どうも青後です。
今回はセットアッパーの個人的感想を踏まえたインプレをしたいと思います。
セットアッパーといえばシーバスでも名作ルアーなんですがそれより青物ルアーとしても有名になっているとおもまいます。
本当に青物がよく釣れるルアーだと思います。
- 外観とスペック
- 使用感
- 使い方
- 評価
外観とスペック
- タイプ:スローシンキング
- サイズ(mm):125
- 標準自重(g):26
- 潜行レンジ(cm):最大2mオーバー
- アクション:ハイピッチタイトウォブルロール
- 飛距離(m):最大79.5、平均77
- フック仕様:ST-46#6×3、リング#3
セットアッパーのサイズは97mm、110mm、125mm、145mmとあります。
今回は125mmのインプレですのでそれ以外はダイワのホームページに掲載されているので割愛させていただきます。

リップはロングビルミノーなので長いリップになります。
先行レンジは2メートル前後で少しレンジを入れた釣りもできます。

ややファットめでアピール力のあるボディーですね。

トレブルフックが3個で掛かりもいいです。
メガバスからも同クラスのミノーが出ています。
デザインはやっぱりかっこいいですね。
青物最強セットアッパーと比べてみた! メガバス ブリング130F インプレ
使用感
セットアッパーの強みは3つだと自分は思っています。
①飛距離
ミノーの概念を覆すほどの飛距離です。
メタルジグに近いとは少し言い過ぎかもしれませんが、メタルバイブレーション並みに飛びます。
カタログ値の通り80メートル近くは飛んでいますね。
飛距離は正義と言わせる青物ゲームには絶対的な武器になると思います。
②千鳥アクション
これはシーバスゲームでは必須アクションとなっていますが青物ゲームでも釣れる要素の一つだと思います。
セットアッパーもちょっとした潮目の変化やロッドアクションでバランスを崩し左右にスライドしながらアクションします。
またその動きはアングラー側は意図的に操作する必要はなくただ巻いているだけでルアーがその動きを演出してくれます。
これが初心者でも青物が簡単に釣れやすいところなんでしょう。
③ロングリップによる潜航深度
セットアッパーはリップが長いため深く潜ることができます。
また青物釣りのフィールドにされる沖堤防など足場の高い場所からでもリップのおかげで水面から飛び出さずしっかり泳がすことができます。これも初心者に嬉しい機能の一つと言えますね。
使い方
とにかくぶっ飛ばしてとにかく巻きなさい(笑)
これに尽きる。これを朝まずめにやるだけで釣れます。
自分はそう遠くはなくすぐに釣れると思います。

評価
もう知っておられる方は大多数だと思いますが名作入りの伝説のルアーだと思います。
サイズの違いについてはベイトのサイズに合わせたり飛距離が欲しいときは145mmを投げたらいいと思います。
145mmは釣れなくてもいいからキャストが気持ちいいので投げたくなるくらいぶっ飛びます。
青物が本当によく釣れるルアーです。
フックはシーバスようなのでMH以上の針に交換することをお勧めします。
最近青物使用バージョンとしてフックが強化された仕様でも売られているので試してみください。



青物以外にもシーバスはもちろんヒラメ、マゴチ、真鯛も釣れるみたいですよ。
2022年には頑丈になったセットアッパーが発売されたようです。対青物にもってこいですね!