シーバスルアーだけど青物がよく釣れる  ダイワ ショアラインシャイナー セットアッパー125S-DR インプレ 使い方

どうも子育てアングラーです。

今回はセットアッパーのインプレをしたいと思います。

セットアッパーといえばシーバスより青物ルアーのイメージが強いです。

本当に青物がよく釣れる青物最強ルアーだと思います。

どんなルアー

  • タイプ:スローシンキング
  • サイズ(mm):125
  • 標準自重(g):26
  • 潜行レンジ(cm):最大2mオーバー
  • アクション:ハイピッチタイトウォブルロール
  • 飛距離(m):最大79.5、平均77
  • フック仕様:ST-46#6×3、リング#3

セットアッパーのサイズ展開は

・97mm

・110mm

・125mm

・145mm

それと青物やランカーサイズの魚向けに作られた

・セットアッパーLH125S -DR

もあります。

今回はノーマルタイプ125mmのインプレ。

シーバスルアーとして発売されたセットアッパー125S -DRですが、関西では沖堤防やショアから狙う青物ゲームで最も使われていて最も青物が釣れているルアーと言っても過言ではないくらい。

青物ルアーとして定番すぎて逆にシーバス釣れるの?ってくらい。

ルアーの外観を見ていきましょう。

ロングビルミノーなので長いリップ。

先行レンジは2メートルくらい。

スリムミノーではなくファットでアピール力のあるボディー。

トレブルフックが3個。

フックは青物を釣るには弱すぎるので、MHクラスのフックに変えるとフックが曲がってしましバレるって可能性はぐんと低くなると思います。

カルティバからは「STX-58 #6」

がまかつならトレブル SPMH#6

トレブルフックを3本から2本に変えてフックサイズを大きくするというのもやっていたんですが、最近セットアッパーLHという青物向けの使用が出ており、そちらが2フックなのでそちらを買った方が値段も安いのでおすすめ。

メガバスからも同クラスのミノーが出ています。

デザインはやっぱりかっこいいですね。

青物最強セットアッパーと比べてみた! メガバス ブリング130F インプレ

使用感

飛距離

ミノーの概念を覆すほどの飛距離です。

メタルジグに近いとは少し言い過ぎかもしれませんが、メタルバイブレーション並みに飛びます。

カタログ値の通り80メートル近くは飛んでいる。

ミノーで80m近く飛ぶってすごすぎる。

飛距離は正義と言わせる青物ゲームには絶対的な武器になる。

竿はある程度強めの竿で投げたほうがよく飛ぶ。

マグネット重心移動が若干硬いのでMクラス以上のロッドでしっかり振り抜いてやるとキャストが決まりやすい。

飛行姿勢バツグンでロケットのように飛んでいくのが気持ちいい。

アクション

リップの大きさからして激しくアクションするように見えますが実際はおとなしめ。

おとなしめながらもハイピッチにウォブンロールする。

水中での姿勢が水平に近いので巻き抵抗は軽い。

長時間を要する青物ゲームでも巻きが軽いのは疲れないので非常に助かる。

セットアッパーのよく釣れるキモはアングラーはただ巻いてるだけなんですが、流れの変化や竿先のちょっとした入力によってルアーがスライド(千鳥る)するところ。

これが初心者でも簡単に青物を釣らせてくれるわけ。

また先行レンジまで潜らせればずーと一定層を泳がすことができる。

これはバイブレーションやシンキングペンシルでは難しいトレースコース。

使い方

ただ巻きだけでとにかく釣れる。

青物で使う場合は姿勢を崩さない最速のスピードで巻いてくる。

あとはルアーが勝手にイレギュラーに千鳥るので。

張りのある竿の方が飛距離が出ると言いましたが、アクションの面ではティップが入り込むような柔らかいロッドの方が千鳥やすくおすすめ。

矛盾したこと言ってますねw

セットアッパーが最もよく動いてくれる竿はこれ。

シーバスに最適? ワールドシャウラBG 2952R -3 インプレ

ティップは柔らかくベリーからバッドにかけて強くなる。

近海ショアのプラッキングには最高の竿です。

次にシーバスで使う際は青物と違いスローに使うことが多い。

まあほとんどナイトゲームしかしないのもありますが。。。

ナイトゲームではぶりぶり動かすのではなく弱った魚を演出するようにヨタヨタとスローに巻いてくる。

シンペンのようにゆっくりすぎるとセットアッパーはお尻下がりに姿勢を崩すのでラインテンションが保てるくらいのスローで。

そうすると僅かながらもお尻を振りながら水平姿勢をキープしてドリフトも可能。

シンペンではできない水平姿勢で、遠い沖に遠投して攻めることができる。

ナイトゲーム、遠い先の潮目をドリフトさせたい時にセットアッパーをよく使います。

まとめ

青物もシーバスもよく釣れるルアーです。

セットアッパーは伝説的になるルアーだと思います。

  • 飛距離ミノーで80m近い(驚異的)
  • オートマティックに千鳥る
  • 釣れるとされる水平姿勢
  • 巻き抵抗が小さいので疲れない
  • 一定層を安定して泳がすことが簡単

青物以外にもシーバスはもちろんヒラメ、マゴチ、真鯛も釣れる。

2022年には頑丈になったセットアッパーが発売されたようです。対青物にもってこいですね!

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