どうも子育てアングラーです。
今日のインプレは先日発売になった話題のミノー。
ブルーブルー ブローウィン110Sのインプレをしたいと思います。
結論ブローウィン110Sは場所、季節、ベイトのサイズを問わずどんな状況でも使えるシンキングミノーです。
どんなルアー
ブローウィンの中でも一番人気のあるサイズ140Sのサイズダウン版。
ジャーキングミノーといえばこれ! BlueBlue ブローウィン140S インプレ
これまでも80mmサイズでシンキングモデルのブローウィンはありました。
喰わせドリフトミノー Blue Blue ブローウィン80s インプレ
しかし140では大きすぎて80ではアピールが足りないなってシチュエーションが多々ありました。
その間を埋めてくれるのが今回発売された『ブローウィン110S』。
むしろ110Sこそ全国どこでも使えるサイズだから発売されるのを待ちわびた方も多かったはず。
スペック
[全長] 110mm[重さ] 14g
[リング] #3
[フック] #6×3
[レンジ] 70~100cm
見た目は今までのシリーズとは違い全体的に丸みを帯びたような。
![](https://blueback-seto.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_3831-1024x776.jpg)
イナッコみたいなフォルム。
3兄弟並べるとサイズ感はこんな感じ(上から140、110、80)
![](https://blueback-seto.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_3829-1024x768.jpg)
長さは違いますが140と110は太さはそれほど変わらない。
![](https://blueback-seto.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_3830-1024x717.jpg)
リップの形はそれぞれ微妙に違いますが、大体同じでワイドなリップ。
![](https://blueback-seto.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_3838-1024x780.jpg)
フックは3フック。
![](https://blueback-seto.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_3836-1024x768.jpg)
サイズ的に2フックで大きい針でもいいと思いますが。
ジャーキングを多用するルアーということもありフッキング率を考慮し3フックになったよう。
他のモデルと同じくタングステンボールが3個。
![](https://blueback-seto.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_3835-1024x737.jpg)
使用感
飛距離
ブローウィンシリーズ全てに言えることですが、普通に飛んでいる方だと思いますが驚くほどは飛んでない。
期待以下。でも平均点以上。
スリムミノーの決定版!? ブルーブルー ブローウィン125Fスリム インプレ 使い方
飛距離も140と80の間という感じ。
ロッドは140の場合MLクラスでは少し頼りなさはあったが、110Sだと問題なく振り切れる。
しかし飛距離をさらに出したいのならMクラスが最適。
アクション
ブローウィン140と80同様に強めのウォブリングアクションでS字軌道のダブルアクション。
S字軌道ってのがそんな動き本当にしてるのか??っていつも思うw
ただ巻きでもしっかりと巻き心地が伝わりウォブリングもミノーにしては強め。
140の場合MLクラスでは巻き重りが強かったが110だと巻き重り感もなく扱いやすい。
僕がブローウィンシリーズで気に入ってるところは姿勢の良さ。
110Sもしっかりと姿勢の良さは継承されている。
この姿勢の良さはドリフトの釣りの時にいい仕事をしてくれる。
あとやっぱりブローウィンといえばジャーキング。
ダート幅も140と80のちょうど間くらい。
80では飛びが物足りない、でも140ではボディが大きいな感じたことある人は110は使い勝手がいいと思います。
ダート幅は80より140に近いですね。
ジャーキングに関してもMLクラスの竿では負けているところがあったが110なら問題ない。
そういう意味でもタックルを選ばない使いやすいルアーですね。
使い方
140では大きいが80ではアピール力がもう少し欲しい。
そんなシチュエーションが110の使い所。
ジャーキング
ウェーディングの場合投げる先の水深にもよりますが、沖までシャロー帯の場合110Sは底を擦ってしまう。
80だと浅いレンジをジャーキングできるのでウェーディングでは80の方が向いているような。
110だと竿を横にしてジャーキングをするとどんどんレンジが入ってしまう。
縦にジャーキングするとレンジが下がる方向ではなく上がる方向にダートするので安心。
左右にダートするので縦ジャークはおすすめ!
あくまでウェーディングの時の話でテトラや堤防、湾奥、磯でやる場合は水深と足場の高さがあれば問題ないです。
潮が動いてない無のタイミングで、ジャーキングでシーバスにスイッチを入れる力はやっぱりすごいですね。
手はダルくなりますが、スラッグをうまく利用してやれば軽い力でも左右に大きく飛んでくれます。
即効性があるわけではないですが必ずいれば口を使います!
頑張ってやり続けてください。
次のジャーキングで魚がのっているかもしれまえんよ。
ジャーキングでフッキングこれが気持ちいい!
ドリフト
これも同じくウェーディングでは140は底に擦りやすかったのですが、110はスローなドリフトもできます。
もっとスローに流したければ80がいいと思います。
流している時の水平姿勢も素晴らしい。
シンペンではスローにすればお尻が下がる。
フローティングミノーなら頭がさがる。
ブローウィンのシンキングにしかできない美味しい姿勢が110でもドリフトの時に使えます。
まとめ
まさにブローウィン140Sと80s の間を埋めてくれるど真ん中のブローウィンが『110S』。
これまでのブローウィンシリーズ同様ただ巻き、ジャーキング、ドリフト全てを優秀にこなし、どんな状況でも使いやすいサイズ感が110Sだと思います。
- 80と140の間を埋めるブローウィン
- 場所やベイトのサイズを選ばずオールシーズン使える
- ブローウィンシリーズ同様、水中での姿勢が水平
- ジャーキングも優秀