子育てアングラー 
どうも子育てアングラーです。
ワールドシャウラ２９５３R-3の新旧のインプレをしたいと思います。
前回はBGモデルでした。
ライトショアジギングに最適 シーバス アカメ フラットフィッシュにも ワールドシャウラ BG 2953R-3 インプレ
引き続き今回は旧モデルの紹介になります。
この新旧の２本は同じ番手の竿ではありますが少し違った性格の竿になっています。
BGモデルの方はかなりしなやかな作りに対して、旧型はレギュラーテーパーの割に張りのあるロッドになっています。
目次
旧2953を購入した理由（デザイン）
BG 2953のインプレでも言っていたのですがBGモデルはティップが柔らかすぎるためジグがしゃくりにくい。
プラグをやるにはめちゃくちゃいい竿なんですが。
その点が不満だったのでBGを手放し、旧2953の状態のいい中古品を購入。
旧型はコルクグリップとレインボーコートが採用されているので人気が高くBGモデルより高い。
ワールドシャウラといえばこの２つが必須ですもんね。
購入をに至った要因
事前に調べたところBGモデルより張りがあるらしい。
シーバスやヒラメに使うのもありだし、近海の青物を狙うライトショアジギングにもバッチリな竿。
BGモデルではジグをしゃくるには柔らかすぎるティップだったけど旧型なら大丈夫そう。
コルクグリップが渋い。
レインボーチタンコートが美しい。
『張り』『レインボーコート』『コルクグリップ』この3点がとても気に入っています。
バッド部には金がの配色があり、さりげない派手さがかっこいい。
リールシートのウッドも味があっていい。
旧2953のスペック
- 長さ:9.5feet
- 適合ルアーウエイト(g):15-50
- 適合ライン:[ナイロン/lb]10-30、[PE/号]MAX3
- 継数(本):3
- 仕舞寸法(cm):130.0
- 自重(g):215
- ロッドタイプ:スピニング
- テーパー(調子):レギュラー
BGより自重が軽いですね。
それ以外のスペックの違いはBGモデルは新型なのでスパイラルXコア、旧型はスパイラルXのみになりますね。
旧2953の使用感
メタルジグの使用感
BGで不満であったジグの使用感も断然旧型の方がしゃくりやすいですね。
６０ｇまでしゃくったが張りがあるのショアジギロッドのようにしっかりジグを飛ばしている感覚です。
８０gはちょっとだるくなってくる。
４０ｇから６０ｇが快適なジグウェイトだと思います。
飛距離も出しやすく７割くらいのキャストでかなりぶっ飛んでくれます。
プラグの使用感
プラグにはハリが強すぎるかというとティップがしっかり入ってきっちり仕事をこなしてくれます。
とはいってもプラグに関してはBGモデルの方が快適に操作もできると思います。
魚をいなすのもファイト中にバレにくいのもBGモデルのあのしなやかに曲がるブランクが断然有利だと思います。
魚をかけてみて
７０センチのメジロをかけましたが勝負は楽勝です。
鰤クラスでも楽勝までとは言えないですが十分戦えると思います。
どちらかというと粘り強さではBGモデル、旧型は硬さの強さって感じ。
魚を暴れさせないのはBGの方だと思います。
シーバスには若干オーバーパワーですね。
シーバスに使うならBGモデルの『２９５２』『１８３２』『２８３１』がすこぶるいい。
シーバスに最適？ ワールドシャウラBG 2952R -３ インプレ
ベーイトシーバスにピッタリ！ シマノ ワールドシャウラ1832R-2 インプレ 感想
１本の竿で複数の釣りができる！究極のなんでもロッド！ ワールドシャウラ 2831R-2 インプレ エギング 青物
８０センチ以上のランカーばかりがたくさんいるようなフィールドでは２９５３は最高でしょう。
旧2953の評価
もう10年以上前の竿ですがとてもいい竿です。
『流行り廃りに左右されない長く使える味のある竿』って感じです。
状態がいい中古を見つけたらぜひオススメします。
ライトじゃなく本格的なショアジギをするなら21055ですね。
ワールドシャウラBG 21055R-3 インプレ ワールドシャウラのショアジギロッド
