唯一無二のアクションでシーバス、青物を釣る!  コアマン BC-26 バックチャター26 インプレ 使い方

どうも子育てアングラーです。

今回は発売から7年経ってもいまだに類を見ない個性的なルアーをインプレしたいと思います。

それはコアマンから発売いされている『BC–26』ことバックチャター26のインプレをしたいと思います。

どんなルアー

コアマンから2016年に発売された今までになかった新ジャンルのルアー。

コアマンといえばデイシーバスに特化したルアーメーカー。

このバックチャターもデイゲームに特化したルアーになります。

まあ夜でも釣れるんでしょうけどやったことないですw

形状は全く違うのですが原理が似ているなと思うのは『ナッゾジグ』ですかね。

バックチャターは16gと26gの2種類発売されています。

26gのスペック

  • ■ LURE SPEC ■
  • LENGTH: 88mm
  • WEIGHT: 26g
  • RING: Coreman Original #2/コアマン オリジナル #2
  • HOOK: Gamakatsu×Coreman CD21 #4/がまかつ×コアマン CD21 #4
  • BLADE: Coreman BLADE #1PLUS/コアマン ブレード #1+
  • PRICE: 1400JPY(+Tax)

このルアーと出会ったのは2年前で発売から結構時間が経ってから。

初めて使った時はとても衝撃的でした。

全く新しい動きで「これは絶対釣れるやん」と思ったのを覚えています。

チャターといえばバス用のルアーでは知っていましたが、見た目が全く違う。

バスのチャターはブレードが前に付いている。

コアマンから発売されているチャターはブレードがボディの後ろに。

全く印象が違う。

ヘッド部分は水を受けるように平らにうっすらと切ってあります。

フックシステムは背中にダブルフックを背負うかたち。

背中にピンが設けられていてダブルフックをそこに固定する。

食いが渋くてかかりが悪い時は腹側にもフックを取り付けれるようになっており好みでつけるといい。

標準は背中にだけフックが付いています。

また魚がかかった時にはピンから外れフックは可動するのでバレにくい。

アイの位置は頭の後ろ側にあり平らな面の頭がクランクベイトのリップのような役割をしているように思います。

ブレードはスピンテールジグのようにお尻に付いています。

違うところはスイベルではなくスプリットリングなのでブレードは一周回転せず、半回転しかできない。

ここがこのルアーの最大の特徴。

使用感

飛距離

ブレードが飛距離を邪魔することなくよく飛びます。

メタルバイブほど綺麗な飛行姿勢で飛んではいきませんがこれだけ飛べば上々の飛距離ではないでしょうか。

60mくらいは飛んでるように思います。

竿はMLクラスからMHクラスまでならどれでもよく飛べせるんじゃないでしょうか。

Lクラスなら軽量バージョンのBC−16がおすすめ。

アクション

半回転しかしないブレードと水を受け流すボディから生み出されるカクカクとしたアクション。

説明書にも書いてあるこの『カクカク』という表現がとても的確でリトリーブしている時に伝わる感覚そのもの。

巻き心地もアイアンプレートやパワーブレードに比べると軽く、長時間使っていても疲れない引き抵抗。

カクカクしながらどこに飛ぶかわからない不規則な動きはまるで千鳥アクション。

<千鳥=酔っ払い歩きのようにどこによろけるかわからない様>

まるでフィッシュイーターに追われて群れから逸れた小魚のパニックアクション。

カクカクとした動きも伝わってくるのでどのレンジを泳いでいるか分かりやすく操作性にも優れている。

小粒、不規則な動き、ブレードのキラキラ。

デイゲームにはもってこい。

レンジもメタルで重量がある割に浮上しやすくミディアムリトリーブでも水面下30センチくらいを泳がすことができます。

牡蠣瀬のシャローなどはBC- 16の方がやりやすいと思います。

使い方

ナイトゲームでも釣れると思うのですがデイゲームでしか使ったことはないのでナイトゲームは割愛します。

使い方は思いっきり遠投してただ巻き、とにかく広く探っていく。

広く探っていく使い方がこのルアーの最も基本的な使い方だと思います。

リトリーブスピードは1秒に2回転くらいが一番いいアクションをすると思う。

早すぎると不規則に飛ぶ幅が狭くなるように思います。

水深とリトリーブスピードが合わない時は竿を立てるとある程度調整がきく。

メタル系のルアーなので早く巻いてしまいがちですが思っている以上にスローに巻いてもよく釣れるので気持ちゆっくりを心がけるとバイトチャンスは増えると思います。

テーリングはほぼしないのですが、たまに何かの拍子で固定されたフックが外れてしまいラインを拾ったりするので、キャスト前にフックが固定されているか確認するといいですね。

アクションもわりかし奇抜でブレードも付いていることもありアピール力が高いためスレやすいルアーだと思います。

合間にVJシリーズやアイアンプレートなど全く違う波動のルアーを入れてやるとスレ対策しています。

僕がこのルアーでよく釣る釣り方は、テトラや堤防の際を遠投し引いてくるとドンっと魚が出てきます。

際に隠れてベイトを待ち構えるシーバスを引っ張りだすリアクション的要素があるのかもしれません。

あと遠投が効くところ、ブレード、早い動きというところからも青物にも有効だと思います。

その場合はフック強化は必須です。

まとめ

  • 唯一無二のアクション
  • 飛距離抜群
  • シャローエリアをスピーディーに探れる
  • 千鳥アクションでリアクションバイト

このルアーにしかできなアクションでとても面白いルアーです。

一見マニアックなルアーですが初心者でも使いやすいのでタックルボックスに入れておいて損はないと思います。

よりシャローを引けるダウンサイズ版BC-16もあります。

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