どうも子育てアングラーです。
今日のインプレはベイトロッドのワールドシャウラ1832R-2のインプレになります。
この竿はソルトルアーロッドと見ればとても汎用性の高い竿でどんな釣りでも平均点以上でできるものになっています。
どんな竿?
スペック
ワールドシャウラのベイトモデル。
オリジナルのワールドシャウラでは一番の長尺モデル。
ワールドシャウラBGシリーズにはもっと長いレングスがたくさんある。
シーバスに最適? ワールドシャウラBG 2952R -3 インプレ
ワールドシャウラ 『1832』という番手の表記の見方は下記リンクに掲載しています。
エギング、シーバス、青物まで 1本の竿で9つ以上の釣りができる!究極のなんでもロッド ワールドシャウラ 2831R-2 インプレ
- 全長(m):2.51
- 継数(本):2
- 仕舞寸法(cm):130
- 先径(mm):2
- 適合ルアーウェイト(g):7~30
- 適合ラインナイロン(lb):12~22
- 適合ラインPE(号):MAX2
- グリップ長(mm):312
- テーパー:R
- カーボン含有率(%):99.2
- センターカット2ピース(1832R-2、2831R-2、2832RS-2、2833RS-2)
第一印象
スーパーレッドのワールドシャウラでは長尺モデルはコルクストレートグリップからカーボンモノコックグリップが採用された。
しかし「1832」「1833」にだけコルクストレートが復活!
やっぱコルクストレートはかっこいい。
ロングロッドだからコルクが長い。
握った感触も素晴らしく、オールド感がたまらない。
レインボーチタンコートも健在。
スーパーレッドのリールシートもやっぱり美しい。
部屋で触った印象。
同じ2番でもスピニングモデルよりベイトは硬めに作られているらしいのですがそれほど強い印象はない。
穂先は結構柔らかく、食い込みも良さそう。
これだったら7gくらいのルアーも投げやすそう。
しかしバッドはしっかりして太い。
まさに軽いルアーから大きいルアーまで幅広く使えそうなロッド。
軽いルアーは柔らかいティップで投げて。
重めのルアーはベリーからバッドにかけて強くなる部分で投げるといった。
これなら表記通り7gから30gまでのルアーが投げやすいのも納得。
20gくらいが一番気持ちよく使える竿って印象です。
まさにシーバスロッドに最適な番手といった感じ。
下は7gが限界って感じ。
上はプラグなら50gくらいまで上限ですかね。
魚を相手するにはランカーシーバス、座布団ヒラメは戦えそう。
青物ならメジロクラス(70センチ)までなら十分戦えるんではないでしょうか??
キャストフィール
やっぱりワールシャウラは投げて気持ちがいい。
ベイトモデルもガイド径が大きいので糸抜けもいい。
ノットを巻き込んでもスムーズに抜けていく。
穂先が柔らかいので8gくらいでもぎりぎり快適範囲で投げれる。
といってもリール次第で自分はアンタレスDCMDで投げているのでちょっと飛距離は物足りない。
ベイトシーバス ロックフィッシュ 巻き心地が素晴らしいモンスタードライブ! シマノ 23アンタレスDCMD インプレ 海で使う
19アンタレスや21エクスセンスDCで投げればより快適になると思います。
何と言っても18g前後のルアーが最も気持ちよく投げれる竿になっています。
カゲロウ124やライキリ70、VJ -22なんかはほんと投げていて気持ちがいい。
カゲロウ155Fなど40gを超えてボリュームがあるルアーになるとここから快適から離れていくイメージ。
カゲロウ155までが快適に使える範囲という印象です。
操作感
シーバス
巻物はいうことないくらいに扱いやすい。
さすがルアーロッドの王道、ザ・プラッギングロッドのワールドシャウラです。
シーバスにおいて使うルアーはほぼほぼこの一本で行けちゃうくらいシーバスに向いた竿です。
魚をかけてから綺麗に曲がってくれ、必要以上に魚が暴れない。
竿の復元力で魚が浮いてきてくれるので人間の負担も少ない。
柔らかさがシーバスのエラ洗いにもバレにくさが働いている。
ただバチ抜け(繊細)とビッグベイトゲーム(強い釣り)には向いておらずこの間を楽しめるシーバスど真ん中の竿になっています。
ロックフィッシュ
ロックフィッシュも専用竿は使ったことないので比較はできないが、
昔はラバージグやテキサスの釣りをブラックバスでやっていたので当時の竿と比べるとティップが入ってしまうので
リフトさせにくいという印象はあるが、ベリーからハリがあるのでそこで仕事をさせれば問題なく操作できる。
あくまでなんでもロッドであるので高次元でロックフィッシュをやりたいのであれば専用竿をお勧めする。
フラットフィッシュ
フラットフィッシュには少し短いと思います。
しかし竿の硬さ的にはフラットフィッシュのルアーを投げる分にはちょうどいい。
飛距離が正義のサーフではBGモデルの方が向いていると思います。
とはいえワールドシャウラなので飛距離は普通の竿より出るのでやれなくはない。
ライトショアジギング
ベイトリールでジグをしゃくるのは僕はあまり上手くできない。
慣れるとできるのだろうけど。
堤防のブリなら戦える強さはあると思うのですが、8.3フィートと若干短いところが不安ではあります。
テトラなどではちょっとランディングの時に苦労しそうな。
まとめ
ソルトルアーで使うにはとても汎用性の高い竿だと思います。
特に中でもシーバスにおいてはほぼほぼこの一本で行けてしまうくらい優秀。
それにロックフィッシュ、青物、ヒラメ、マゴチも平均点以上に使える。
海でベイトタックルを始めたい方ははじめにこの1本を試されたら後悔はないと思います。