どうも子育てアングラーです。
今、僕の中でライトゲームの釣りが再燃しています。
最近のブログのインプレ、ライトゲームが多くなっているのはそのせいで。。。
シーバスを決してやめたわけではないです。
今はライトゲームが面白くて。
特にメバリングはシーバスの釣りと共通するところも多くシーバスにも活かせれるんじゃないかと。
というか僕の地元はシーバスの個体数が少ない。(僕の腕がないこともありますがw)
ライトゲームをやっているのもメバリングだけでなく当然アジングも大好物。
アジングは5年くらい前までどっぷりハマっていました。
けどシーバスの釣りをやってからほとんどやらなくなり、アジが食べたくなった時くらいで年に2回くらいしかしなくなりました。
そんな頻度なんでアジングタックルも手放しメバリングロッドアジもメバルもやってました。
しかし去年の秋にデカいアジを釣ったのがきっかけでどっぷり。
5年前は近所でデカいアジなんて回遊してなかったので。
それでまたアジングロッドを欲しくなり買ったのが今回インプレするPSR60THE NEXT STAGEになります。
この竿は昔にも使っていたのですが改めて使うとやっぱり超快適で素晴らしいロッドでした。
どんな竿
アジングメーカーである34(サーティーフォー)から発売されているPSR60の2ndバージョン。
初代のPSR60は名竿だったようです。
僕は触ったことはないのですが。
アジングで釣れない人の特徴はジグヘッドを動かしすぎるということ。
ファーストテーパーの竿だと動かした分だけジグヘッドも動いてしまう。
なので癖で動かしがちな人でも曲がることによってジグヘッドの動きをロスさせるスローテーパーよりの作りになっている。
しかし曲がる竿だとアジを掛けることが難しくなるのでは?と思いますが、しっかりとアワセ遅れすることなくアジの上顎を捉えることのできるなんとも不思議な竿。
そんな竿の2ndバージョンが今回のインプレの竿になります。
前作との違いは逆並継から並継にかわりとても振り抜けが良くなり細身になった。
見た目もグリップ周りの装飾が派手になりかっこよくなっている。
どんな釣りに使う?
34はアジング専用メーカーなので基本的にアジングにしか使えません。
他のメーカーだとライトゲーム用という幅のある括りなので適応ルアーウェイトも広めですが、34のロッドは0.3gから1.8gとかなり特化している。
やれてもメバリングのジグ単くらい。
アジングに使用するとしてもフロートには向いておらず基本ジグ単専用です。
使用感
キャストフィール
グリップが短いのでシングルハンドで投げやすい。
竿もベリーから曲がってくれるので軽量ジグヘッドの重みものせれて投げやすい。
並継の効果で竿が細くなり振り抜けがよくキャストも軽快。
これは体感できる気持ちよさ。
感度
ジグ単専用というだけあり繊細な操作がやりやすい。
ジグヘッドの0.3gの重みもしっかり感じることができる。
またアジのバイトも明確にわかる。
絶対にかけることのできないバイトすら竿に伝わるので感度は申し分なし。
しかし感度重視というより必要十分な感度は備わっていてそれよりもアジングで最も重要な潮目を探すことも長けている。
表層であれ8mくらいのディープでも潮が急に重くなったり軽くなったりというのが手に伝わる。
操作感
竿はスローテーパーではあるが、ジグヘッドを僅か数センチ動かしているような繊細な操作感もある。
ジグヘッドの操作感も0.2gでも動かしている感覚はあり、1.8gの重ためでもティップで弾くことができるわけではないがベリーでリフトすることができる。
1番使いやすいのはジグ単でよく使う0.8g前後。
潮圧を感じる性能は1級ものでどこに潮目があるのかを探すのがわかりやすい。
アジを掛けるのもアワセオクレすることなく豆から尺アジクラスまでしっかりと掛けることができる。
スローテーパーのおかげもあり竿が曲がってくれるのでアジのいなす能力もありバレづらい。
ギガアジクラスにも負けないバッドパワー。
竿自体は細いんですけど強いんですよね。
まとめ
最近のアジングはほとんどプランクトンパターンでありジグヘッドを小刻みに動かすというより、動かさないというのが肝になっています。
そんなパターンでは軽量ジグヘッドが有利になる場面が多い。
軽量に偏ったジグヘッドでのアジングをやる場合はこの1本でほぼやっていけます。
豆アジからギガアジまで。
感度は申し分なし!オススメです。