至高のメバリングロッド INX  74ビーテスラー2nd

どうも子育てアングラーです。

これから水温も下がりもう少しすればメバルがちらほら釣れる時期になりますね。

といっても10月はアジングの方が盛んなのではないでしょうか?

僕の地域では17㎝前後のアジがよく釣れております。

今回の記事はおそらく一生大事にするんじゃないかと思えるくらい大好きなメバリングロッドです。

その竿の名前は『ビーテスラー2nd』。

  • どんな竿?
  • 使用感
    • キャストフィール
    • 感度
    • 操作性
    • アジングもできる?
  • まとめ

どんな竿

ビーテスラーはインクスレーベルというメーカーから発売されている竿です。

インクスレーベルの代表である加来匠さんは僕にとってライトゲームの大先生です。

中でもメバリングにおいての経験と知識は神レベルというくらい勉強になり、またメバリングの常識を覆すようなメソッドを紹介されていて本当に凄い人です。

そのメバルのエキスパート加来匠さんが作られた渾身のメバルプラッキングロッドがビーテスラーです。

今回インプレしているモデル『ビーテスラー2nd』は名前の通り2代目モデルです。

伝説のロッドデザイナーことゲイリールーミスが立ち上げたノースフォークコンポジット社のブランクスを使用したモデルが1stモデルのビーテスラーになります。

しかし工業製品として生産するのに問題がありノースフォークコンポジット社のビーテスラーは廃盤となりました。

そこでブランクスをノースフォークコンポジット社からデジーノ社に変更して若干安価になりほぼほぼ1stモデルと同じレベルにまで近づけて生まれ変わったのが『ビーテスラー2nd』になります。

ちなみに1stモデルも一時期使ってましたが違いに気づかないくらい同じ感じに仕上がっています。

レングスは7フィート4インチです。

アジングにしては長めですがメバルのプラッキングにおいてはどまんなかの長さだと思います。

テトラ沿いを引いてくる時に竿が短いと手前ギリギリを引いてきてしまいがちですが74だとキワより外側を引いて来れやすい。

そして魚とファイトもとても楽です。

見た目とにかくかっこいい!

というか渋くて大人っぽい!

オールド感漂うビーテスラーという筆記体のロゴ(≧∀≦)

コルクグリップはやっぱりいい。

余計な装飾もなく無垢な感じに品があり、デザインだけみても長く使いたいと思わせてくれる。

重さは89gと最近のロッドとしては重た目ですがとくに軽量化や超高感度を追い求めた竿ではないのでそこは気にならない。

調子はレギュラーアクションで曲げ込むとバッド部分まで鞭のようにしなやかに曲がります。

だからと言ってダルいわけでもなくある程度負荷がかかるまでは張りを感じる不思議なロッド。

ルアー操作の際は張りを活かせれて魚とのやり取りの時は曲がりこむといった感じ。

使用感

キャストフィール

これだけムチのようにしなればよく飛ぶのは当然ですね。

実際によく飛びます。

また竿を振りかぶらなくても軽い力で竿が曲がってくれるのでキャストが楽で気持ちよく飛ばせます。

低い弾道のキャストが得意で2g前後の軽めのプラグも竿をしっかり曲げて投げることができます。

ワールドシャウラにしても曲がる竿はキャストが楽しくて気持ちがいいですね。

もちろん1g前後のジグ単も投げやすくよく飛びます。

感度

感度はいいです。

メバリングするのに十分です。

ただ感度を求めたアジングロッドと比べると劣りますよ。

ビーテスラーはプラッキングスペシャルなのでそもそも方向性が違います。

ムチのように柔らかい反面ある程度の張りがあるロッドと言いましたがまさにそれが感度の面でも活きているようで、潮の重みもわかりますし、メバルのショートバイトも感じ取れます。

ビーテスラーに搭載されているリールシートはデジーノの『DRSS』という感度の良いリールシートらしく。

しかしそれが感度に一役買っているのかというと正直、実感としてはあまりないw

ただ握っていて気持ちいいリールシートではありますね。

操作性

プラグの操作はとてもやりやすいです。

適度にティップが入ってくれてルアーを動かしていて非常に楽しいです。

メバペンから少し重めのスープラまでもとても使いやすいです。

imaのコスケ35Fやジェイドサスペンド、サスケやシュガーミノーと色々使いましたがただ巻きも気持ちいい、トゥイッチ&ジャークも軽快にやってくれるまさにプラッキングロッド!

シンキングペンシルを使用しているときも潮の変化が竿からしっかりと伝わりとにかく楽しいので集中力が長続きします。

ジグヘッドの操作感もなかなかのもので、ジグ単1.5gくらいのリトリーブの釣りにおいては得意なものです。

アジングもできる?

結論からアジングはできます。

アジングのように縦の釣りを多用するフォールもアジングロッドと同じとはいえませんがレギュラーアクションの竿とは思えないほどアジングロッドとして使えております。

小さなアジも一晩で50匹以上釣れました。

アジングロッドを使用した同行者と変わらない釣果でした。

ただアジングロッドより劣っているところは快適さだと思います。

感度もアタリも変わらず感じることはできますが、アジングロッドに比べビーテスラーの方は鈍いアタリといった感じです。

だからと言ってアタリの質が違うだけでアジのアタリはしっかりと感じれるので釣れるという部分においてはアジングロッドと同じです。

昔に34のアジングロッドをよく使ってましたがアジングだけに特化して釣りをするなら間違いなくアジング専用ロッドの方が楽しいというのは正直なところ。

ただメバルメインでアジはたまにしかやらないといった方はビーテスラー一択っしょ!!

アジを掛けるのもアワセも普通にできます。

その辺はただ単にダルいだけのメバリングロッドではないのがビーテスラーですね。

まとめ

ずっと使い続けたくなる流行り廃れのないライトゲームロッドだと思います。

デザインに関しても流行を決して追いかけていない。

ボロボロになっても大事にメンテナスしながら長く使いたい。

アンティークな雰囲気を感じるロッドです。

それに性能面でも、メバルプラッキングする上では最高に使い勝手がいいルアーロッド。

プラスにアジングも問題なくできる。

ほんまいい竿です。

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