どうも子育てアングラーです。
今日ご紹介するルアーは今年一番話題のシーバスルアーといっても過言ではない。
コアマンから待望の新作アイアンジグヘッドこと『I J -16』のインプレになります。
釣れないはずはなく実際によく釣れる絶対買うべきルアーだと思います。
どんなルアー
ここ数年全くゼロからの新作ルアーが発売されていなかったコアマンの待望の新作。
アイアンジグヘッド16ことIJ-16。
名前の通り今や定番中の定番メタルバイブのアイアンプレートと必殺一撃の効果があるVJシリーズのハイブリッドルアー。
どちらも名作の中でもずば抜けた名作。
色んな魚が簡単に釣れるルアー コアマン VJシリーズ VJ-16 インプレ
よく釣れる定番のメタルバイブ コアマン IP−13 インプレ
マイクロベイトパターン攻略の即戦力 コアマン IP-10HL アイアンプレート10HL インプレ 使い方
IJが発売されると知った日は早く欲しいとどれほど待ち侘びたことか。。。
■ LURE SPEC ■
LENGTH: 100mm
HEAD WEIGHT: 16g
RING: コアマン オリジナル #3
HOOK: がまかつ トレブル13 #10
WORM: アルカリ 70mm
ヘッドはアイアンプレートの血が通っているだけに薄い。
アイの位置もバイブレーションと同じで後方より。
後ろのワームはVJとは違いアルカリJr.(70mm)がセットされている。
針はVJと同じ。
もう少し強めの針が欲しいところだが、コアマンの職人的ものづくりからのこだわり抜いた末の答えなんだろう。
リングはVJと違い太軸が採用されている。
針の差し込み部位もVJのスクリュータイプとは違い抜けにくくなっている。
差し直しするとワームにダメージがつきそう。
使用感
飛距離
これに一番驚いた。
めちゃくちゃ飛ぶ。
VJもアイアンプレートもぶっ飛ぶのにそれ以上に飛んでいる。
IJより10g 以上重たいVJ -28より飛んでいる。
同じ重さのアイアンプレートがないので正確には比べられないが26gの『IP-26』ともいい勝負してるんじゃないかな?
飛行姿勢がいいので後半の伸びもよくキャストしてて気持ちがいい。
ベイトタックルとの相性もいい。
ベイトシーバス ロックフィッシュ 巻き心地が素晴らしいモンスタードライブ! シマノ 23アンタレスDCMD インプレ 海で使う
VJやアイアンプレートによくあったキャスト時の飛行姿勢を崩してフックがラインを拾ってしまいエビるという現象も現時点ではみられない。
遠投した先でえびると回収が大変なんよなぁ…
えびらないのは本当に嬉しい。
アクション
VJというよりアイアンプレートの動き。
アイアンプレートにワームをつけたような感じかな。
だから巻いた時には手元までしっかり伝わる強波動。
アイアンプレートのヘッドでバイブレーションし、その振動エネルギーでワーム素材のアルカリがプルプルとボディーを震わせる。
それとどうやら真正面から見た時にジグヘッドのヘッドからはみ出たアルカリのヘッドが水を受けることによりワームが動いてるんだとか。
芸が細い!
ヘッドのバイブレーションで遠くの魚に猛烈にアピールさせて、後ろのワーム素材で弱々しいベイトチックな喰わせのアピールで最終的にバイトさせる。
一度のリトリーブで2つのアピールを同時進行で見せることができるという革新的ルアー。
使い方
ただ巻き。
一旦底まで沈めてただ巻きでも着水後ただ巻きなど任意のレンジで使う。
コアマンの泉さんがPVでブルブル伝わる最弱の速度域で使うのがこのルアーの1番活きる使い所と言っておられた。
確かに早巻きよりゆっくり巻いたほうがフラフラしたところもありより美味しそうに見える。
ただフォール速度が速いのでスローで巻く場合はある程度水深のあるエリアでやった方がいい。
干潟なんかだとすぐに根がかりしてしまうから要注意!
コアマンといえば青物もよく釣れるがIJも間違いないと思う。
おそらくこいつも魚種限定解除認定のルアーになることだろう。
まとめ
とにかく一番驚いたのは飛距離であり、今までアイアンプレートでしか届かなかったエリアを喰わせ性能抜群のアルカリJr.を搭載して狙えるというのは革命的。
硬い素材から放つ強波動と柔らかい素材のワームが持つ喰わせ能力、その2つが併せ持つアピールというのは未知の領域。
濁りのある場所でアピール要素を強めたい時、澄み潮のアピールを抑えたい時、両方で使える汎用性の高さ。
これから使い込んでこのルアーのポテンシャルを見たいと思います。