あの名作ルアーカゲロウ124Fのミッドダイブ版です。
なかなか買えないカゲロウですがたまたま釣具屋にありましたが転売ヤーの防止のためかおひとり様です1個まで。

即購入しましたのでインプレしたいと思います。
結論から言うとこれも名作ルアーの仲間入りになるのではと自分は思います。
- 外観とスペック
- 使用感
- 使い方
- 評価
外観とスペック
まずが外観です。

両方とも125MDですが124F との外観の違いは1mm大きいくらいです。

下顎が1mm長くなっている。
長くなった分ロングリップ効果で潜るのではないかと思います。
上顎と下顎のダーターカップが水を強く動かしアピールしてくれるんですよね。
それにしても素晴らしく綺麗なデザインですね。
釣れなくても持っていたくらいですから釣れるならそれは売れますよね。
またメガバスの塗装は非常に強いのでこの美貌は長もちします。
素晴らしいです。

張りはトレブルフックが三ヶ所ついてます。
こちらは前作モデルと同じでエラ洗いのバレ対策にもなりそうですね。
使用感
飛距離
これも前モデル同様LBOⅡシステムなので飛距離はよく飛びます。
久保田さんの解説では前モデルより飛ぶみたいです。
体感としては50mから60m行くか行かないかくらいですかね。
キャストもしやすく飛距離のバラツキも少なく毎キャストちゃんと飛ばすことができます。
サイレントアサシンの時も感じたのですがやっぱりセットアッパーの飛距離は素晴らしいなと思いますね。
重心移動システムのミノーでロングリップであの飛距離ですからビックリです。
アクション
アクションは前作に比べよりロール気味の大人しい動きですね。
前作はMAX20センチレンジは125MDはMAX80センチです。
レンジが深くなったとはいえ80センチのレンジで引っかかるところは少ないと思うので思い切って使えますね。
使い方
前作も同じですがカゲロウのいいところはゆっくりテロテロ巻いてヨタヨタ弱々しく動かし、
流れの変化に差し掛かった所でゆらっとふらつかせる。
そういう場所にランカーシーバスが潜んでいてユラっとバランス崩したカゲロウにたまらなく食らいつくのです。
このメソッドをカゲロウの生みの親、久保田さんが解説してたの読んですぐに買って試したものです。
初心者でもそんな理屈を考えなくてもルアーが勝手に演出してくれるルアーです。
それは釣れますよね。
124Fとの使い分けですが自分はまず124Fを投げて拾えなかった魚を125MDで一段下のレンジでより抑え気味のアクションで釣っていくってイメージですね。
喰わせのカゲロウですね。
評価
名作カゲロウをそのままミディアムレンジにしたのではないところがよかったですね。
アクションを弱目にした部分がより大きく先代カゲロウとの差別化になっているので、
アングラー側の引き出しを一つ増やしてくれた気がします。
これはあくまで私見になります間違ってたらすいません。
ですが久保田さんの釣りはよくみているんですが本当に勉強になります。
カゲロウMDも自分の釣りの成長の一つになるルアーでした。
タイトルにある越えれるか?というのは違いますね。

デザインも機能も素晴らしい。