どうも子育てアングラーです。
桜も開花してすっかり春ですね。
のんびり桜を見るのは実に幸せなひととき。
海も護岸沿いやシャローに命の誕生が確認できます。
ハクのようなマイクロベイト。
もうすぐマイクロベイトパターンの時期ですね。
自分はマイクロベイトパターンは苦手です。
小さいルアーがあんまり得意じゃないからです ( ̄∇ ̄)
ブラックバスをやってた時から小さいワームの釣りがどうも興味持てなくて。
でもこのルアーは小粒の割に13gもあり使いやすいので好きですね。
しかもめっちゃ釣れるという人気ルアー!

コアマン アイアンプレート13です。
- どんなルアー?
- 使ってみてどう?
- 飛距離
- アクション
- シングルフック化
- 使い方
- まとめ
どんなルアー?
コアマン IP-13 → アイアンプレート13gの略です。

アイアンプレートには13g、18g、26gがあります。
派生モデルでIP25HLというショートボディでフェザーフック仕様のものがあります。

こちらはオリジナルより強波動、高速と低速リトリーブ向きで表層とボトム攻めに特化していてどちらかというとピーキーなルアーになります。
こちらも大好きなルアーなのでまたインプレしたいと思います。
今回は13gです。

サイズは13gだけ小さいです。
見た目は本当に小粒で60mm。
18gは26gとサイズは同じで、18gだけレアメタルという軽い素材を使用しています。
アイアンプレートは鉄板バイブでは珍しくラインアイの穴は1箇所だけ。
自分は3箇所とか要りまへん ( ´ ▽ ` )
迷いまんねんw使いこなせまへんねんww

フックは最近トレブルフックからシングルフックに変更されました。
シングルフックのことをシルバークローというみたいです。
初めはシングルフックは掛かりが悪くなるんじゃないかと心配でした。
シングルフックとトレブルフックの掛かり率は単純に針の数の分変わると聞いたことがあります。
シングルに対しトレブルは3本なので3倍の掛かり率 (・Д・) ゲッ
実際にそういうもんでしょうか。
シングルフックにすることによっての恩恵
- 飛距離UP
- 飛行姿勢の安定
- バラしにくくなる
- 立ち上がりの瞬間起動
- 根がかりにくい
- 魚の口のフックを外しやすい
そんなところですかね。
実際に使ってみた上でのインプレを見ていきましょう!
使ってみてどうだった?
飛距離
自分はワールドシャウラの2832もしくは2831で使用するのですが、どちらの竿でも使ってもよく飛んでくれます。
2本の竿は一般的なシーバスロッドでいえばMクラス、MLクラスのロッドになります。
ルアーが小粒なのでイメージ的に強めの竿では少し投げにくいかなと思いましたが気持ちよくぶっ飛んでくれました。
キャストに関してもシングルフックの影響は大きく感じます。
飛距離もというより飛行姿勢でが格段によくなっています。
飛行中にクルクルなることも少なく、とにかくスコーーーン!!とぶっ飛んでキャストフィールが気持ちいいです。
あとバイブレーション系によくあるエビることもほとんどなくなりました。
皆さんもお分かりいただけると思いますが、ど遠投した先でエビった鉄板が抵抗でくっそ重く巻いてくるのが大変なんですよね。
水中はかき乱し場を荒らすは手がしんどいわ、竿曲がってるけど釣れてないやん視線が恥ずかしい ( ゚д゚)もぉー!
それが減るので助かりますね。
飛距離は26gのアイアンプレートに比べ少し劣ると言った感じですが、それでも気持ちよく飛んでいきますので軽量で小粒とはいえとても使いやすいです。
アクション

他の鉄板バイブに比べて巻き抵抗は小さいです。
鉄板バイブは抵抗が大きいものが多いので自分は好きではなかったのでアイアンプレートはとても気に入りました。
とにかく抵抗も少なくて巻き心地がいい。
ショアジギングでしゃくり疲れた時にこのアイアンプレートは巻きが軽くていいと思います。
青物釣果も多いので特に26gがいいのではないでしょうか。
あと立ち上がりが早いのが素晴らしいです。
着水してから巻き出してブルブルがすぐに伝わり泳ぎ出してくれます。
だから巻いて止めてを繰り返す釣りや、潮流の変化で動きが影響されてもすぐに立ち直り泳ぎ直してくれます。
アングラー側の操作に対してレスポンスよくルアーが動いてくれるので鉄板バイブの中でも繊細な釣りに使え、アングラーが意図していなくてもただ巻いているだけでルアーが釣れるアクションをしてくれる部分も人気とたくさんの釣果につながっているんだと思います。
初心者でもベテランさんでも使いやすい優等生鉄板バイブだと思います。
特に13gは軽さという『浮力』があるので流れに影響させやすくドリフトなどを多用するシーバス釣りにおいては美味しい重さだと思います。
13gはシーバスに強く小さいのが理由かなと思っていましたが、自分は『浮力』にこそが釣れる要因があるのかなと思っています。
まあどのサイズでもよく釣れるルアーなんですけどシーバスは13gが、ダントツに釣れています。
シングルフック化になって
シングルフックになって飛距離と飛行姿勢は前にも書いた通り良くなっています。
問題は魚の掛かりついてですが…
若干悪くなったかも?くらいの印象です。
実際のところ自分が感じる分にはよくなった実感はないのですが悪くなったという印象も微妙なところです。
俺は鈍感だよ〜 ( ᐛ )=3
一度めちゃめちゃ釣れる場所で検証したいのですがそういう体験をしていないのでなんともいえません。
ただバレにくさに関しては実感しています。
やっぱりシングルフックはバレにくいです。
ジグヘッドもバレにくいですもんね。
シングルフック化については賛否あると思いますが自分は総合的に見て大いに賛成ですね。
ただシーバス限定です。
使い方
ほとんどがデイゲームの釣りで使います。
ナイトでも釣れるみたいなんですが自分はあえて使う気がしません。
デイゲームにおいては全体の60%はアイアンプレート13を使っています。
それくらい信用しています!
広く浅くランガンしながら使うのにちょうどいい。
VJシリーズでもできなくはないんですがまずはハードルアーで釣れるなら釣りたいのがルアーマン (๑>◡<๑)
使い方はとにかくぶっ飛ばして巻く巻く巻く!です。
それで釣れなければレンジ調整して巻くです。
ルアーの沈下より流れの強い場所ではゆっくり巻いてきながらたまにアクションさせずに流れに乗せ流す。

この使い方ができるのが軽いアイアンプレート13の強いところですね。
あとは
- リフトアンドフォール
- ボトムまで戻して表層付近まで巻き上げるまたボトムを繰り返す
- ボイル打ちに表層早巻きも効果的です。
ボトムの最低速リトリーブはIP 25HLの方が得意ですができなくもないです。
とはいえ基本的にただ巻きとドリフトっぽい釣り方がメインです。
まとめ
アイアンプレートは初心者からベテランまでが使いやすくよく釣れるルアーだと思います。
シーバスだけでなく青物、フラットフィッシュや真鯛やチヌ、ロックフィッシュなど万能なルアーです。
シーバス以外の魚を狙うときはアイアンプレート26の場合フックはトレブルの#7に変更しています。
青物ならH 、フラットフィッシュならMHくらいに魚によって交換されるといいと思います。
まとめとして自分がアイアンプレート13を使う理由は
- 巻き抵抗が小さく心地いい
- 立ち上がりが早い
- 飛距離が出る
- シングルフックが標準でシングルフックにメリットがたくさんある
- 鉄板でも喰わせチック(ドリフトっぽい)な誘いができる
使い始めたきっかけは巻き心地の良さでしたね。
で使い込むうちにこれだけ人気があるのは何かもっと作り手のギミックが隠されているんじゃないかとまた使い込むうちに大好きになってしまったと言うまんまと沼です (≧∀≦)
でもいいルアーですよ。

中でもアイアンプレート13はシーバスがよく釣れます。
これから初夏にかけてのマイクロベイトパターンで活躍すると思います。