こんばんわ子育てアングラーです!
気温もグッと低くなりそろそろシーバス最盛期も終盤になってきましたね。
今日はここのところよく釣れているルアーをインプレしたいと思います。
結論から言うとあの最後の砦と言われるほどよく釣れるコアマンのVJシリーズより、喰わせ要素の高いルアーだと思ってます。
最後に取りこぼした魚を釣ろうと思った時、最近はVJよりこのルアーをよく使います。
それがコアマンのローリングジグヘッドこと『RJ-10』です。
- どんなルアー
- 使用感
- 飛距離
- アクション
- 使い方
- まとめ
どんなルアー
よく釣れるシーバスワームといえばコアマンのVJ。
VJシリーズとは動きの違うジグヘッドワームが今回ご紹介する『RJ』になります。
まずは名前の意味からですが。
『VJ』はバイブレーションジグヘッドの略です。
『RJ』はローリングジグヘッドになります。
RJはローリングに特化したジグヘッドワームになり、ローリングアクションはシーバスが大好きなアクションでローリングベイトなどがよく釣れるのもローリングを主体としたアクションからだと思っています。
RJはそれをワームでやっちゃってるからそりゃ釣れるってのは使う前から想像できると思います。

RJの重さのラインナップは2種類で「7gと10g」でどちらも軽いウエイトになっております。
7gも10gヘッドの大きさは同じで7gの方はレアメタルという比重の軽い素材が使われています。
7gって飛びそうにないし軽すぎない?と始めは思ってたのですが、10gでもウェーディングだと底をする時があるので7gは干潟の激シャローなんかやる場合は必須になってくると思います。
ヘッドの形状はVJ-16と比べてもこんなに小さく形も丸い。

ラインアイは横アイになっています。

フックが特徴的でダブルフックでボディーの上側についています。
フックもヘッド部分に固定するピンがありこのフックシステムはコアマンの『BC-26』と同じです。
ボディーの上にフックがついてありダブルフックが固定されてあると根がかりの面では安心。
ワームはアルカリシャッドの75mmが標準装備されています。
値段は税抜き1200円ともう少し安くなればとてもありがたいんですがw
それでもダイソーでVJのコピーみたいみたいなのが販売されてVJが売れなくなるんじゃないかと思いましたが、今でもハイシーズンになると品薄になるくらい売れてるからつくづくアングラーから信頼されたルアーなんだなと思います。
値段もダイソーに比べて5倍以上しますが、やっぱりコアマンで釣れた方が嬉しいしシーバスのことをとことん追求された方が長い時間をかけて作られたルアーの方が信頼できるし、それをそのままコピーしたようなルアーで釣っても楽しさが感じられないです。
これはルアーマンであればわかる思想だと思います。
話がそれましたね・・・
ワームの向きはVJの反対向きです。

ちなみにコアマンのスタッフさんのブログに書いてあったのですが、ワームはデカカリシャッドでもアルカリでも取り付けれて違う釣れ方ができるみたいなので釣りわけにはいいかもしれませんね٩( ᐛ )و
使用感
飛距離
重量も軽い分VJよりは飛びませんが飛行姿勢もよく重さの割に飛ぶ方だと思います。
シャロー対応とスローにも引けるように考えれば多少の飛距離の犠牲は仕方ないと思います。
遠距離を犠牲にした分近距離の魚を食わせるアクションとレンジは確保されているでしょう。
固定されたダブルフックなのでエビることほとんどありません。
飛行姿勢がいいのでピン打ちもしやすいです。
アクション
ほぼローリング一色といった感じのローリング主体のシーバスが最も好むアクションです。
まさに『ドリルロール』という表現はぴったりでまっすぐと水中をねじ込んでいくように泳いでいきます。
アピール力に欠ける部分はあるかもしれませんがスレた魚に強い動きだと思います。
- ローリングアクション
- 柔らかい自然な動きが出るワーム
- レンジは表層
- スローに引いてこれる
- ルアーサイズも小さめ
これだけ揃って釣れないわけがないでしょう。

本当の喰わせルアーです。
使い方
色んなルアーで通し切って魚が擦れてしまっている時に最後の切り札的に使うことが多いです。
逆にこのルアーでたくさん釣ってきたので1頭目から投げることはもうありませんw
悪い言い方するとこのルアーで釣るより他のルアーで釣った方が今は嬉しいからです。
だから坊主逃れで使ったり魚がいるかどうかを確かめるために使う感じです。
それくらいよく釣れるルアーです。
あとは僕はシーバスフィッシングをする際はウェーディングでやることが多くそうなると、シャロー帯や水深の浅い場所がメインフィールドになります。
そういったシチュエーションではVJだと根がかりしたり底をスッテしまうことがあるのでRJの出番が多くなります。
RJだとダブルフックは上についているし軽めのルアーなのでほぼ根がかりすることはありません。

根がかり対策として使ったり。
あと重量が軽いのでスローに巻いてくるというより流していきたい時に(実際は僅かに巻いています)使います。RJはスローに巻いても動くようになっています。
スローに巻けるのでナイトゲームにもドリフトチックに使いやすいです。
あとRJで魚を釣り上げて思ったのがバレることがかなり少ないルアーです。
これはフックシステムがダブルフックの誘導式になっているからだと思います。

セイゴサイズの魚もほとんどバレた記憶がない。
この辺りもとても優秀ですよ。
まとめ
まあコアマンのルアーは僕にとってハズレはないです。
RJに関してもやっぱりよく釣れるルアーだなって。
言い過ぎかもしれませんが一番喰わせ能力のあるルアーなんじゃないかと思います。
シチュエーションによって1番釣れるは変わってきますが。
まとめると
- お魚が大好きな自然なアクションのローリング
- 自然な動きのワーム
- 表層を引きやすい
- スローに攻めれる
- 飛距離も出る
- マッチザベイトしやすいサイズ感
- 根がかりしにくい
- バレにくい誘導式フックシステム
シーバスやってる方ならわかると思いますが条件整いすぎているルアーです。

釣れないわけがない。
値段が高いと思わない人はぜひ試してください!
このルアーに関してはあまり説明不要だと思います。
以上子育てアングラーでした。
