どうも子育てアングラーです。
もう晩秋ですね。
そろそろシーズンオフとなりタックルメンテナンスなどをしてアングラーは冬眠の時期かな。
僕は真冬でも我慢できず釣りにいっちゃいますが、やっても2時間くらいなんで睡眠不足にならなくてちょうどいいです。
秋は釣る魚種多すぎて寝不足になりやすい・・・
翌る日は家族サービスでゆっくりできませんしね( ;∀;)
とまあ余談はさておき、シーバスはもちろん青物もよく釣れる名作ルアー『マニックフィッシュ88』のダウンサイズモデルの『マニッフィッシュ77』のインプレになります。
- どんなルアー
- マニックフィッシュ88との比較
- 飛距離
- アクション
- 使い方
- まとめ
どんなルアー?
メーカーHPを見るとマニックフィッシュ77は従来の88モデルと同じマニックアクションがそのまま継承されているようです。
春のマイクロベイトパターンや秋でも小型のベイトパターンの時に有効なだと思います。
青物に関しては針が#10がついているので針を変えるか変えたとしても小型ルアーということで強度的には疑問なところはありますが。。。
このルアーが発売されるというのは知っていましたが第一印象は微妙であまり88と大きさ変わらないじゃんと思っていました。
大きさは違いますが88も小さくスリムなのでこれ以上小さいフォルムはシーバスの世界で体感できるほど有効なのか?今自分が持っているタックルでは軽すぎる部類ではないか?と考えていたら必要性を感じなくなり買うのをやめていました。
とりあえず3兄弟比べてみるとこんな感じ。
上から99、88、77と
長さに違いはありますが太さはそんなに変わらない。
しかしSNSでちらほら77の釣果投稿などを見ていると1個ぐらい買ってもいいかな?とw
暇な時間のSNSは魔力です。。。
まあ買った1番の要因はメーカーHPにも書いてあるようにメバルも対象魚に入っているという点です。
メバルで使うには77は9gあるので強めのメバルロッドが必要ですがサイズ的には77mmあっても細身なので問題ない。
マニックフィッシュといえば遠投性能がとても優秀でこの飛距離をメバルに使えば強いだろうなと思いました。
兄弟分のマニック75でもよく釣れるのはわかっているのですが、マニック75は7.5gでマニックフィッシュ77は9gなのでさらに沖のメバルも狙えるのでは?と
あとマニックにはできないレンジを入れてマニックアクションができるのがマニックフィッシュ。
数センチのレンジの違いにうるさいメバルにはちょうどいい。
まああくまでメインはシーバスです。
マニックフィッシュの基本的な部分は以前にインプレした『マニックフィッシュ88』の方で。
77はマニックフィッシュ88とは基本性能はそのままで小さくなった感じでしょう。
差別化するためにサイズ違いで動きを変えているということはとくになさそう・・・
マニックフィッシュ88との比較
飛距離
一番驚いたのは飛距離の面ですね。
<<タックル>>
ワールドシャウラ2952(シーバスロッドでいえばMクラス)
c5000番 PE1.2号
とわりと強めのタックルで使用。
飛距離はマニックフィッシュ88とかほとんど変わらないくらい。
L、MLクラスの竿でしかルアーの重みを乗せてキャストできないだろうと思ってましたが意外と竿に乗せてキャストすることができる。
しかもどちらかというと投げていて気持ちがいい部類に入る。
Mクラスのシーバスロッドといっても竿によっての調子は違うのでなんともいえないのですが、ワーシャの2952クラスでも快適にマニックフィッシュ77は扱えます。
サイズダウンしてるのに88と同じキャストフィールです。
アクション
ショートボディーのせいか若干88より動きはタイトに感じますが、微振動のケツ振りでV字波紋を出すアクションは健在です。
マニック譲りのバチらしい動きは素晴らしい。
長いバチ抜けルアーのラインナップの合間にローテーションするといいと思います。
マニックフィッシュならではの水面をドッグウォークさせるパニックアクションも重量が軽いせいかやりやすいです。
88より水面を引いてくるのがやりやすい。
少ないロッドの入力でルアーが動いてくれるので手が疲れにくくなっている。
マニックフィッシュの水面アクションは手が疲れますからね。
少し楽になったと思います。
ナブラ中のカタクチイワシがフィッシュいーたーに追われて逃げまわる動きをまんまロッド操作で演出することができます。
朝まづめなどマニックフィッシュは最強です。
箱から出して実感したのですが88と77は大きさはやっぱり結構違います。
88使った後に77を手にすると『これだけ小さくなれば食うだろう?』と思えます。
Mクラスのロッドでも使いやすく飛距離もよく飛ぶ。
買っては見たけど多分すぐに手放すだろうと予想していましたが良い裏切りで買ってよかったと思いました。
使い方
V時波紋のマニックムーブはバチ抜けシーズン以外でも、秋の大型ベイトパターンの時でも非常に効く狙い方です。
ベタ凪のナイトゲームの時にマニックフィッシュをよく使います。
手前からキャストして竿を立ててから引き波が立つ一番遅いリーリングスピードで巻いてきます。
気にしてるところは静かにシーバスに見つからないよう泳いでる小魚をイメージして使います。
僕にとって超喰わせ系トップの使い方です。
アピール力はないですが( ; ; )
その後にガボッツのようなノイジー系を真逆のアピールで使ったりします。
水面が風など荒れてる場合はガボッツから。
マニックフィッシュ88との使い分けはその時のベイトサイズもしくはその場がスレ始めた時にアピールを弱めるので77といった感じでいいと思います。
まとめ
- 77は小型化しても名品『マニックフィッシュ88』の性能をそのまま引き継いでいる。
- 88で使用していたタックルでそのまま扱える。
- メバルやライトゲームでも使用できるサイズ感
- マイクロベイトパターンの時に有効
- 水面ドッグウォークがさせやすくなったので手が疲れにくい
意外といいところがたくさんあったマニックフィッシュ77でした。
悪いところといえばセイゴクラスがよく釣れてしまいランカー狙いの時には面倒になるかもしれませんw
マニックフィッシュ77、余裕があればタックルボックスに入れていて損はないです。
絶対釣れるルアーです。