未知数の可能性を秘めたルアー BlueBlue スネコン90S インプレ

どうも子育てアングラーです。

暑さも増しデイの釣りも厳しくなってきました。

みなさんも無理をせず熱中症には気をつけてください。

ナイトゲームでも熱帯夜なので油断はできません小まめな水分ミネラル補給を。

今日は今更感はあるようで今大人気メーカーのブルーブルーから出ている「スネコン90s」のインプレをしたいと思います。

  • どんなルアー
  • 使用感
    • 飛距離
    • アクション
    • 使い方
  • まとめ

どんなルアー

ブルーブルーのルアーのほとんどが大人気で入手困難になっています。

店頭で買えたら奇跡というくらい人気のあるものは本当に買えないです。

スネコンもその中の一つであります。

スネコンのサイズ展開なんですが

「50mm」 「90mm」 「130mm」「180mm」 「220mm」

とあり今回のインプレは90mmです。

50mmはライトゲーム向けです。

メバルにS字系は効くの?BlueBlue スネコン50S インプレ

スネコン90mmの見た目です。

何と言ってもこのトサカ?ウルトラマンの頭?みたいなのが一番初めに目がいく特徴ですよね。

あと内部構造ですがウエイトボールが入っていますが固定重心ではないです。

飛距離ための移動重心ではなくアクションのための移動重心みたいです。

海の中では様々に複雑な流れがあり、その時の流れによってスネコンの中のウエイトボールがゴロゴロ転がりスネコンがアングラーの入力なしに勝手に動いてくれるという。

ある意味オートマチックな使い方で簡単なようですが逆にテクニックを要するとてもゲーム性の高い釣り方でその通りに釣れた時の満足感たるや本当に気持ちいいです。

この仕組みを聞くまでは「スネコンはS字系のシンペンでしょ?でなんでも飛ばないって聞いたよ」みたいな印象でした。

しかしスネコンの奥深い仕組みを知ってから飛ばなくてもいい!

これは絶対釣れる!てかこの釣り方絶対に面白い!これで釣れたら釣ったった感がある!

ともうすっかり虜になってしまい、転売ヤーから少し上乗せして買ってしまいました ( ;∀;)

使用感

飛距離

飛距離は前述でも書きましたが飛ばないです。

投げ方のコツを掴めば飛行姿勢もよくなり少しは飛ぶようになるんですがそれでもシンキングペンシルとしては飛ばないです。

自分はワールドシャウラ2832(シーバスロッドのMくらい)で投げるのですが、姿勢が崩れぬよう大人しく垂らし多めに投げると飛ぶようになりました。

でもさっき書いたように飛ばなくてもいいです ٩( ᐛ )و

そりゃ飛んだほうがいいけど喰わせ能力の高いルアーなんで近距離戦で大丈夫です。

アクション

スネコンだけのアクションではただのS字系のルアーだと思います。

『流れ』の力を利用してこそ釣れるルアーに化けるのだと思います。

なのでアクション自体はS字系スラロームアクションで『流れ』をうまく利用しなければ特に面白みも特段釣れるルアーでもないと思います。

ですのでアクションよりも使い方に多くを書きたいと思います。

使い方

使い方なんですが、僕が語るよりメーカーのスタッフやテスターの方がたの解説動画を見ていたほうがわかりやすいと思います。

BlueBlue公式チャンネルより 

BlueBlue公式チャンネルより 

空撮で上から撮影したスネコンの動きの動画とてもわかりやすく参考になると思います。

僕はこの動画を頭に入るまで何回も繰り返し見てスネコンの使い方を覚えました。

この動画の中で信じて思うように使い込めなかった点はやはり「ゆっくり巻くこと」。

根がかりしそうでどうしてもゆっくり巻くことが怖かったです。

入手困難なルアーなのにしかもシンキングのルアーをゆっくり巻くのはなかなかリスキー。

と思っていたのですが流れのあるところではゆっくり巻いてもあまりレンジが入らず根がかり全然しません。

流れの緩いところは沈む方向の動きが強くなるのでどうしても根がかりやすくなります。

このルアーのキモは『流れ』、流れのあるところでアクションが活きる、そういう場所ではレンジが入らないのでなかなか根がかりしにくいと思います。

実際に僕はまだ根がかりしたことはありません。

アクションでやっぱり素晴らしいと思ったのはドリフトさせている時にも微かに微かにS字で動いていること。

ドリフトのU字エフェクトでルアーがターンする際に頭の向きをクイッと変える瞬間に魚が食ってくるのが多いのですが、スネコンは常にとは言いませんが流れている最中もその頭の向きをクイックイックイッと動かしながら魚をオートマティックに誘い続けています。

動画でも村岡氏が言っておられるようにバイトチャンスがとても多いルアーだと思います。

まとめ

元々、シンキングペンシルは好きな部類のルアーであり、ドリフト釣法は得意というよりやっていて時間を忘れるくらいハマってしまう釣り方です。

そのせいもあるのかこのルアーに込められたギミックを知った時、その釣り方を体現できた時の喜びと感動は今でも忘れません。

そんな時に釣れる魚はサイズなど関係なくとにかく感動的で嬉しいです。

ここがルアー釣りの面白さだと思います。

またこのスネコンの使い方は未知数で

  • レンジコントロールもしやすく
  • ルアーは流れに同調し自在に動く
  • アングラーの操作にも動いてくれる

使い手の数だけ使い方がある。

村岡氏がスネコンを極めると『泳がせ釣り』より強い釣り方みたいなことを何かで言っておられて(正確な発言でなくてすいません)そのフレーズにビビっときて興味が湧いたのですが、まさにその通りでこのルアーを使いこなせれば多くの魚をキャッチできると思います。

かなりの久しぶりに奥の深い神がかったルアーに出会えました。

自分の中では『常吉のハマクランク』以来の衝撃的ルアーでした。

このルアーは自信を持っておすすめできます!

どんなルアーでもそうですがこのルアーは特に製作者の意図を理解してから使ったほうがいいと思います。

以上子育てアングラーでした。

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