どうも子育てアングラーです。
気温もすっかり下がってしまい釣りものも根魚系がメインになるこれから。
ライトゲームのルアーのインプレになります。
シーバス界のベテランアングラー大野ゆうき氏がライトゲーム向けに作ったシンキングペンシル『ペルレ40S』です。
使ってみるとシーバス専門の方が作ったメバプラとは思えないほど使いやすかった。
どんなルアー
見た目は体高のあるぽっちゃりボディ。
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クランクベイトというほどぽっちゃりではないけど。
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小粒感があり可愛らしいフォルム。
ペルレという名前は真珠を意味するようで確かにそれをイメージさせる。
大野ゆうき氏のシンキングペンシルといえばやはり『リップ付き』。
ペルレにもリップは搭載されています。
リップというよりリップレスミノーのヘッド形状みたいな。
![](https://blueback-seto.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_5337-2-1024x611.jpg)
やっぱり大野ゆうきカラーといえばハッピーレモン。
ライトゲームでも健在です。
ウェイトは固定重心です。
<スペック>
対応フック:#12×2 個 対応スプリットリング:#1
weight:4g length:40mm price:1,400(税込¥1,540)
使用感
飛距離
40mmで4gもあるのでよく飛びますね。
飛行姿勢がいいというわけではないのですが重量のせいか風の強い日でも使いやすい。
もしシーバスロッドで使うならLクラスのロッドの方が好ましいでしょう。
アクション
小さなS字というよりスラロームの印象が強い小粒だからか小刻みにブリブリ動く。
ちょっとメバルには動きが派手すぎるかとおもいましたが、産卵期の渋い状況下でも問題なく釣れた。
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それに春先のプラグ最盛期だとこれくらいのアクションがちょうどいいタイミングもあるだろう。
レンジも4gだから結構入ってしまうのかと思ったのですがシャローレンジ(10㎝から40㎝)をキープしながら泳いでくれるので遠浅の瀬戸内海でも使いやすい。
使い方
普通のシンキングペンシルと変わらずただ巻きがメイン。
シミーフォールするのでフォールさせてリトリーブすると斜めに上昇する。
この斜めに急上昇する動きにメバルやシーバスのような受け口の魚は弱くバイトを誘いやすい。
リップ付きシンキングペンシルなので風の強い日でもリップが水を掴んでくれるので使いやすい。
春の爆風の時に普通のペンシルではラインに引っ張られ操作できないってことが多いのでペルレは武器になるとおもいます。
まとめ
大野ゆうきさんの使いやすい、リップ付きシンキングペンシルがライトゲームにもそのまんま小型化され継承された感じです。
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ライトゲームだけでなくシーバスのマイクロパターンでも使えるとおもいます。
特に産卵期のシーバスはメバルプラグに食ってくるくらい小さいものに偏食しますからね。
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