どうも子育てアングラーです。
バチ抜けシーズン真っ只中今日もバチ抜けルアーのインプレをします。
『バチ抜けとは』知らない方は過去のブログを参考にしていただければ。
期待の新作!バチ抜けルアー ダイワ ヒソカ120F インプレ
今回インプレするのは発売から10年以上経っている今でもシーバスアングラーのタックルボックスに必ず1個入っているルアー。
『アルデンテ95S』になります。
アルデンテは港湾バチ抜けパターンにおいては最強で、とても使いやすくてよく釣れるというシンプルに良いルアーです。
- どんなルアー
- 使用感
- 飛距離
- アクション
- 使い方
- まとめ
どんなルアー
アルデンテはimaから発売されている大野ゆうきさんが監修したルアーです。
ジャンルとしてはシンキングミノー。

シンキングミノーの中でも見た目から分かる通りバチ抜けに寄せている形状になっています。
見た目もとても特徴的。

ヘッド部分は頭を縦にパックリ割ったよな形。
横割れはリップレスミノーでよくある形ですが縦というのは珍しい。

腹の部分も腫瘍のようなモコモコがたくさんあります。
何度見ても気持ちが悪くちょっと体が痒くなってきますw
しかしこのモコモコが複雑な水流を生んで魚を寄せる役目を果たしているんでしょう。
個性的で独特なデザイン。
『寄生獣』に出てきそうな形。
まあゴカイもそれに近いですもんね。
スペックを載せておきます。
- [全長]95mm
- [重量]7.1g
- [タイプ]シンキング
- [レンジ]0 〜 1cm
- [アクション]ゆらぎロールアクション
- [フック]#10
- [リング]#2
- [メインターゲット]シーバス
- [推奨エリア]港湾/干潟/河口/河川
- [誕生日]2012年12月10日
使用感
飛距離
飛距離はよく飛ぶと思います。
同じバチ抜けルアーである『マニック95』と比べると飛距離は劣るかな。
マニックが優秀すぎるのか。
初心者必見!最もスローなバチ抜けトッププラグ DUO マニックスロー115 インプレ
マニックの方が8gと若干重たいのもあるんですが。
それでもアルデンテはよく飛んでいる方なんですけどね。
飛行姿勢もいいのでキャストがしやすい。
アクション
大人しめのフラつきアクションでかつ水面にV字の波紋を出してアピール。
ロッドを立てた状態でも下げた状態でも引き波を立たせながら水面を引いてこれるので初心者でも使いやすい。
レンジは0から1センチが使いやすく。
30センチ潜らせてレンジキープしながら引いてくるにはしんどいくらい。
表層引き波系ルアーという点ではマニックとの使い分けに困るところ。
しかしマニックの場合は小刻みに震えるようにローリングしているのに対してアルデンテはフラつくようなスイングアクション。
アピール力があるのはアルデンテの方かな。
使い方
表層ただ巻きがこのルアーの主な使い方。
バチ抜けの時はアップに投げて流れの速さに合わせて表層を引いてくる。
上流から流れてくるバチをシーバスが待ちかまえて捕食するイメージ。
サイズが95mmと短めなので4月から5月の港湾のクルクルバチの時に使うことが多いですね。
別に2月の川バチでも全然使えますが、川バチの方が長くて大きいのでマニック115や135くらいの長めを使います。
バチ抜けシーズン以外でもマイクロベイトやイナッコの時期でもオールシーズン使えると思います。
あとメバルもちょくちょく釣れます。
ワンサイズ小さいアルデンテ70Sはフックも小さいのでメバルプラグとしてもより使えるのでメバリングでよく使います。
まとめ
マニックと似ているところが正直なところ。
マニックだけでいいんではと思うところもありますがアルデンテもよく釣れるんですよね。
釣果が著しく変わればどちらか1本に絞るんですが。
アルデンテはヘッドとお腹のモコモコの特殊な形状が釣れる要素なのかタックルボックスから長年外せないルアーなんですよね。

マニックとの使い分けはアクションの質で変えたり。
- アルデンテはスイングアクションの引き波。
- マニックは小刻みなローリングの引き波
- 95mmクラスの港湾バチ抜け表層系はアルデンテ。
- 川バチの大きいバチとして使う場合はマニックで。
港湾のクルクルバチパターンではアルデンテが最強だと思いますが。

また新たな発見をした際はインプレします。