どうも子育てアグラーです。
今回はバチ抜けルアー専用では無いのですがバチ抜けルアーとして注目を浴びている人気ルアー エクリプスから発売されている『バロール130』のインプレをしたいと思います。
結論から言いますと噂通り、人気あるだけにバチ抜けシーズンにすごく使えるルアーです!
需要と供給のバランスが取れておらず品切れ状態が続きなかなか入手できない状態ですが、買う機会があれば絶対かいだと思います。
ブログに書くルアーはおすすめできるやつばかりですけどw
どんなルアー
エクリプスから発売されている表層系シンキングペンシル。
本当に手に入りづらく過去にはネットオークションやフリマでも7000円から10000円くらいで取引されていたり。
今はちょっとマシになったのかな・・・それでも高値出品されていますが。
バチ抜けルアーとして発売されたわけでもなく、カタクチ、イナッコ、サヨリ、バチ系などに照準を合わした細身のシンキングペンシル。
同じジャンルとして、マニック・マニックフィッシュ・スウィングウォブラーだと思います。
初見、動きからしてマニックに似ているルアーだなと思ったのが第一印象です。
しかし後に書きますが使ってみるとマニックとは差別化できるルアーだなと印象は一変。

見た目は体高はありますがかなり細身なボディ。
テールにかけて尖ったように反り上がっています。

このボディで20gもあるのでずっしり感があり重たい。
これは飛距離出るだろうなという印象ですね。

フックはがまかつSP-MH #6が3つ搭載されており、バチ抜けはもってこいの良い針が標準装備されています。
(バチ抜け時のシーバスの捕食は甘噛みするかのような弱々しいバイトなのでがまかつのフックは助かる)
使用感
飛距離
とにかくよく飛びます。
バチ抜けルアーでは最高峰なんじゃ無いでしょうか。
ジグを投げてるようにぶっ飛んでいきます。
シーバスのMLクラスの竿で投げているんですが20gでも細身で抵抗が少ないせいもあり難なくフルキャストできます。
およそ60mは飛んでいるように思います。
おそらくもう少し硬めの竿だともっと飛ぶように思います。
ただほぼ同サイズのマニック135と飛距離では同等。
最高峰と書きましたがキャストフィールも個人的にはマニックの方が投げやすいかな・・・
アクション
アクションはロール主体のスイングアクション。
リトリーブスピードによってロールメインからスイングへと可変アクション。
スイングアクションもやや控えめの振り幅で派手な動きを嫌うバチ抜けシーズンにピッタリ。
ロールアクションもマニックと似てはいますが、マニックに比べると体高がある分存在感がありよりアピールを強めたいときはバロール130にすると効果的だと思います。
ヘッドが水をしっかり掴むのでただ巻きしていてもマニックより引き抵抗があり初心者の方でも安心してルアーの操作ができるでつかいやすいのいいところ。
使い方
バロール130はアクションもサイズもアピール力が高いので、大型河川や広大な干潟でおもいっきり遠投してパイロットルアー的に探ると効率的に攻めれます。
活性の高いシーバスはバロールで拾う。
それで釣れなかったら動きが抑えめのマニック135→マニックスロー115にチェンジってが僕のローテーションの仕方です。
バロールの強いところは60m以上沖で表層をゆっくり引いてこれるというところ。
またヘッドが水を掴むので流れの強いところでもルアーが流されすぎず使いやすい。

バロールはアップで使っていても引き抵抗があるのでアップ(上流からルアーを流す)の釣りが必須であるバチの釣りにもピッタリです。
まとめ
マニックと似ているなと思っていたせいもあり比較しましたが十分差別化のできるルアーだと思います。
- 初心者にも使いやすい
- 飛距離が半端ない
- アピール力が高いがバチ抜けにぴったりのアクション(マニックより派手なアクション)
- 遠投した先でも表層を引いてこれる
- 流れの早い場所でも使える(マニックより得意)
- リトリーブ速度でアクションが変わる(マニックにはできない)
入手困難でSNSでも話題沸騰のルアーですがそれだけ人気になるのは納得のいく性能のルアーだと思います。

バロールにはバロールにしかできないことがしっかりあります。
他のバチ抜けルアーでは攻めきれない遠い先でも使える分釣れる魚が増えるルアーだと思います。