バチ抜けパターン喰わせのシャローランナー ダイワ モアザン スライ95F インプレ 使い方

どうも子育てアングラーです。

今更ながらモアザンスライ95Fのインプレをしたいと思います。

5年も前に発売されたルアー。

使ってみたら使いやすく良いルアーだったので紹介したいと思います。

どんなルアー

重量は95mmもあって体高もあるのに6.8gでめっちゃ軽い。

この軽さで重心移動システムが搭載されている。

詰まった感じのない重くないウェイトボール。

パッケージの表記にある40m近く飛ぶというのは本当に可能か?

見た目で一番特徴的なのはフタコブラクダみたいな背中。

斬新で個性的なデザイン。

ヘッドはポッパーのようなカップ形状。

95mmで3フックなのはバイトがのらないバチのシーズンにはありがたい。

使用感

飛距離

あんまり飛ばない。

宣伝で言っていた40m近く飛ぶというのに期待してただけにそこまでは飛んでいません。

シーバスロッドのMLで投げたのですが、硬すぎるのかもしれません。

メバリングロッドの強めのやつでしなりを活かして投げれば40mくらいは飛びそうな感じです。

ラザミンの飛距離はフローティングミノーではバケモン級ですね。

喰わせ能力高いi字系バチ抜けルアー BlueBlue ラザミン90 インプレ 使い方

しかし飛距離はイマイチですが、それを補うくらい素晴らしいアクションなのがモアザンスライです。

アクション

この前にインプレした大野ゆうき氏の新作『レクター111F』、BlueBlueの『ラザミン90』と同じi字系のジャンル。

同じi字系の中でもモアザンスライが一番水面を引きやすい気がする。

レクターは水中に身体全体を入れてしまっているのに対し、スライはスローに巻けば喫水(船のような半分水中状態)状態をキープしやすい。

僅かにゆらゆらさせながら、フタコブから発生する独特のか細い引き波はトップレンジの究極の喰わせアクション。

シーバスゲームにおいてi字系の強みを知っているアングラーならこの艶かしいアクションをみたら投げたくなると思う。

使い方

マニックで広範囲に探りマニックスローでも出ない時、しかし魚はここにいるって時に投入する価値ありなのがスライ。

現在そういうシチュエーションでもってこいなのが話題のノガレ120F。

オヌマンのバチ抜け名作ルアー ノガレ120F インプレ 使い方

ノガレでこういうシチュエーションは超お得意のルアーだけど、ノガレでは飛距離が足りない時はスライならもう少し飛ぶ。

またスライはカップ形状が水を噛んでくれるので少々の風や流れにも滑っていかず耐えてくれる。

そこにいるが口を使わない魚にはノガレに匹敵するくらいスライも食わせ能力が高いので投入する価値はある。

それでも渋い場合は、竿を下げればレンジが入ってくれるので。

その後、ラザミン→レクター→パドル110Sなんかが僕のローテーションですね。

まとめ

ずっと人気ルアーであるだけによくできたルアーだと思います。

使っていて何より使いやすい。

釣れる気がする。

大野ゆうき氏のルアーはいくつか使ってきましたがどれにも共通するところだと思います。

  • 喫水状態で引き波アクション
  • フタコブ形状で独特な引き波
  • フローティングなのでデッドスローに誘える

レクターやラザミンと被るところがありますが、レンジの差やボディ形状からくる波動の違いなど差別化する部分はあります。

正直、その違いを的確に分けて使えるほど腕前はなく間違っているところもあると思いますが、ルアーボックスに1個でも入れておけば、釣れ方の違いがはっきりしてくると思います。

このブログを読んでくださっている方の中で、違いがわかっていたりすればコメントいただければ嬉しくとても勉強になります。

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