どうも子育てアングラーです。
寒さも本格化してきました。
どんな魚種でも1月って一番釣れないイメージですよね。
シーバスでもメバルでも釣れないことはないのですが産卵が絡んでるため元気がないイメージ。
寒い、あまり引かない魚、そんな中でも釣りにってしまうのが釣り人w
そんな真冬でも釣れやすいルアー、『ローリングベイト』のインプレです。
- どんなルアー
- 使用感は
- 飛距離
- アクション
- 使い方
- 真冬での使い方
- まとめ
どんなルアー
ローリングベイトはバイブレーションでもなくミノーでもなく一般的にあるジャンルのルアーとは別に唯一無二のなります。
とはいえローリングベイトは発売されてからもう20年経っているので、散々インプレもされているしベテランアングラーでなくても周知のことだと思いますが。。
ローリングベイトといえば名前の通りでもあるローリング主体のハードベイトで、ウォブリングの要素は全くないです。
ローリングといえばコアマンから発売されているRJもありますね。
ローリングアクションはアピール力が弱いという面もありますが、自然のベイトに近いこともありスレた魚に非常に強いです。
ローリングベイトが20年もトップルアーとして君臨しているのはスレに強いからよく釣れるというのもあると思います。
そんなローリングベイトには歴史が長いだけにたくさんの仕様があります。
大きいサイズから
99mm
99LW(ライトウェイト)
88mm
88LW(ライトウェイト)
77mm
77LW(ライトウェイト)
66mm
55mm
48mm
とこのほかにもあったと思いますが豊富なラインナップです。
シーバスをやるなら77mm
青物なら99mm
メバルなら48mm
がスタンダードだと思います。
これとは別に派生モデルとして『ローリングベイトシャッド』というのも出ています。
こちらもインプレしているので参考にしてみてください。
ローリングベイト77外観を見ていきましょう。
ルアーはヘッドの先端からリップが出ているのが普通なんですが、ローリングベイトは背中の真ん中やや前方からリップが出ています。
この部分にリップをつけるという発想が素晴らしい。

ボディは細長く頭にリップが付いていたらミノーといった感じ。
しかしラインアイが背中にあるのでバイブレーションみたいにもw
重量はズッシリしておりサイズの割に重たい15gです。
中空な印象はなく持った感じはバイブレーション。
使用感
飛距離
バイブレーションのような重さですが、正直バイブレーションほど飛びません。
が飛ばないというわけでもないです。
期待の割に飛ばないです。
飛行姿勢があまりよくないのもあり。
しかし接近戦でも活躍できるルアーなので十分な飛距離ですね。
アクション
冒頭でも書いたとうりバイブレーションもウォブリングもスラロームもしないローリングのみの小刻みなアクションです。
とはいえ操作感はありブルブルとした感覚は手に伝わってくるので初心者の方でも使いやすいです。
水中で見ると派手さはないですがいかにも釣れそうな感じがモロです。
レンジも早めのシンキングなので幅が広い!
使い方
ローリングベイトは基本的にただ巻きで使います。
使い方の違いといえば『巻きの速度』で使い分けています。
浅い場所ではバイブレーションのように早巻きから普通の速度で。
水深のある場所や流れの強い場所ではシンキングペンシルを使っている感覚。
リフトアンドフォールやストップアンドゴーなんかもできると思うのですが自分はやりません。
夏場はシャローエリアをロッド立て気味にして早巻きすると本当によく釣れます。
ボイル打ちでもよく釣れましたね。
冬はボトムドリフトが強いです。

シンペンのようにスラッグだけを巻きとるようなゆっくりとした動かし方では根がかりします。
ブルブル感を感じ始めるくらいの速度でゆっくり巻くイメージ。
ボトムを擦ったらややルアー持ち上げてボトムのやや上を通す。
冬のカニやハゼを食べているシーバスにとても有効です。
根がかりもよくあるので気をつけてくださいね!
シングルフック化にすることをお勧めします。
まとめ
ローリングベイトはシーバスやる人なら絶対1個は入れておいた方がいいです。
釣れない時に最後にローリングベイトと言っても過言ではないです。
まとめ
- スレた魚に非常に強い
- 20年という歴史あるルアー
- レンジの幅が広い
- 真冬も強く一年中使える
- 青物からメバルまで使える豊富なラインナップ
- 値段も1500円前後で安め
ペンシルベイト、ミノー、シンキングベイト、バイブレーション、ワーム
といったジャンルの中にローリングベイトというひとつのジャンルです。

こいつにしか出せないパターンがあります。