どうも子育てアングラーです。
メバルシーズンも梅雨が過ぎればピークはすぎそろそろ終盤に差し掛かってきます。
そんなタイミングでなんとか今シーズン間に合った待望のメバルプラグが登場しました。
メバルプラグというよりライトゲームプラグですかね。
なんせ色んな魚が釣れるみたいでほんとに楽しみなルアーです。
Blue Blueとインクスレーベルのコラボルアー『アミコン40s』のインプレです。
- どんなルアー?
- 使用感
- 飛距離
- アクション
- 使い方
- まとめ
どんなルアー?
僕の大好きな釣り師、加来匠さん監修のもと Blue Blueから発売されたルアー「アミコン40s」
元々、アミコンの兄貴分で60mmサイズの「エビコン60s」というルアーが存在しておりそれのダウンサイジング版です。
見た目は一見バイブレーションというフォルムなんですが、よく見るとラインアイが背中にあるわけじゃなく鼻先の上にあるというあまり見たことないラインアイのポジションです。
バイブレーション?
シンキングペンシル?
謎なルアー?
ジャンルは何?
頭が相当デカくてエビコンの時は不細工だなと思っていたんですが、アミコンはサイズが小さくなったせいか可愛らしく見えるのは気のせいでしょうかw
テールにかけてはだんだん細くなっていき絞り込まれています。
内部のウェイトはアゴの下に一箇所だけ入っています。
さてどんなルアーでどんな動きをするんでしょう。
どうやらこのルアーの説明文を読んでいるとジグヘッド感覚に扱えるプラグということらしい。
ラインアイとアゴのウェイトの位置からして確かにジグヘッドぽい設計だなと思いました。
フォールさせたり跳ねさせてダートさせたりとアジングに向いているのかな ( ・∇・)
アクション
飛距離
3gとメバルプラグの中ではちょっとだけ重たいかなといったところですが飛距離はよく飛ぶほうだと思います。
ウェイトも後方ではなく最前のヘッド部にあるのによく飛びます。
40mmサイズでこの飛距離は武器になると思います。
アミコンはシンキングペンシルとは違うのですがシンキングペンシルのような使い方ができる。
キャストフィールがいいのでベイトタックルでも使いやすいルアーだと思います。
アクション
アクションも色んな使い方ができるのもアミコンの魅力です。
ダートアクション
ロッドを軽くチョンチョンとしゃくると左右にダートしてくれます。
ダートさせてフォールさせるとジグヘッドとは違うプラグ特有の浮遊感でフォールします。
エギングのような使い方をイメージすると分かりやすいと思います。
ただ巻き
自分の巻きたいレンジまでフォールさせ巻いてくると急浮上することもなくそのレンジをキープして泳いでくれます。またルアーのテンションを保ちながら巻いてくるとどんなレンジでも姿勢をキープして巻いてこれます。ここがシンキングペンシルと違うところでシンキングペンシルはレンジを入れることはできますがリトリーブすると急浮上してうのですがアミコンはジグヘッドのように姿勢とレンジをキープしたまま泳がすことができます。
このルアーの最も気に入ったところはレンジを入れやすく姿勢もキープしやすいところです。
それで40mmだったら最強じゃないですか。
ボトムバンピング
まるで底で跳ねるエビかのように底でバンピングさせます。
岩礁帯やテトラなどでボトムバンピングさせているとカサゴやソイなど釣れるみたいです。
正直 Blue Blueのルアーをそういう使い方するのはとても勇気がいる。
根がかりを恐れず積極的に使っていかないと上達しないのはわかるんですが、金額が高いだけならまだしも入手困難なルアーはまず無理です!!
せめてすぐに手に入るように供給してください!!
とはいえこのアミコン兄貴分のエビコン譲りで根がかりしにくいみたいです。
ボトムに着底した時アミコンは底立ちします。
底っ立ちすると針は着底していません。
しかも太いボディに隠れていますので根がかりしにくいのは理屈でわかります。
尚、フロントフックを外しリアだけにするともっと根がかりしにくくなるみたいです。
リアだけでダブルフックにするとほぼ引っかからないみたいです。
それでも怖い ( ;∀;)
5個あれば1個はそういう使い方するかもw
使い方
さっきも言った通り自分はボトムバンプでは使いません。
基本的にボトムより上を引いたり中層付近を探ることで使います。
- 水面直下を引いてくるシンキングペンシルやフローティングミノーで食わないとき
- 風が強いひや流れが早い場所などでシンキングペンシルでは釣りにくい場合
- 小型プラグに反応はいいが飛距離が欲しい時
- デイやスレた場所でリアクション的要素が欲しくダートアクションを取り入れたいとき
まだ入手して間もないということもあり使い込めてない感があります。
もっと引き出しのあるルアーだと自分は感じます。
まとめ
アミコンは今までにあったようでなかったルアーです。
ジャンルは何?と言われると本当にジグヘッドのように扱えるプラグっていうのが相応しいと思います。
ほぼメバルで使っているので自分は使っている時のイメージはシンキングペンシルって感じですが、そのイメージもアングラーよってもしくは対象魚種によって化けることができるプラグだと思います。
このルアーは使い込むことでいろんなものが見えてくるんじゃないかなと思いワクワクします。
現時点でまとめると
- 使えるレンジの幅が広い
- レンジを入れても姿勢の良いところをコントロールできる
- ダートアクションができる
- 底立ちするからスナッグレス性が高い
- 飛距離が出る
- プラグになれているない人でもジグヘッド感覚で使えるので入門向け
- ジグヘッドよりフォール時に浮遊感がある
とり今のファーストインプレッションではこんなところです。
本当に面白いルアーだと思います。
メバルプラッキングをやりこんでる方も新たなジャンルのルアーとして。
初心者の方もジグヘッドのように扱えるので。
タックルボックスに1個は入れておきたいプラグだと自信を持っていえます。
今シーズンはもうすぐ終盤ですが、黒鯛にも良さそうですし食べて美味しいカサゴは釣れます。
あとは店頭にたくさん並んでくれれば(๑˃̵ᴗ˂̵)
子育てアングラーでした!
それではまた!