どうも子育てアングラーです。
夏も終わりに近づいてきましたが、暑さはまだまだおさまる気配無し。
シーバスのトップゲームもまだまだ終わる気配なし。
これから秋まで絶好調になるだろうトッププラグをインプレしたいと思います。
今回のインプレは ダイワのトリックアッパーR105のインプレです。
結論、このトリックアッパーは初心者でも扱いやすいペンシルベイトです。
どんなルアー
トリックアッパーにはサイズが105と65の2展開。
トリックアッパー R 105F
【自重(g)】: 16
【サイズ(mm)】: 105
【タイプ】:フローティング
【アクション】: ダイブ&ウォーク
【フック】: #3
【リング】: #4
【本体価格】: 2,000円
トリックアッパー R 65F
【自重(g)】: 5.9
【サイズ(mm)】: 65
【タイプ】:フローティング
【アクション】: ダイブ&ウォーク
【フック】: #10
【リング】: #2
【本体価格】: 1700円
小沼正弥監修のペンシルベイト。
見た目はファットなボディで、ありきたりな形。

カップというほど穴がある訳ではないが、若干の凹みは『マウスカップ』というらしい。

この加減が絶妙なスプラッシュを発生させるのか?
ラトルサウンドもジャラジャラといった音ではなく、コローンという甲高い音。
あまり馴染みのないラトル音だったので特殊なボールが入ってるのかと思いましたが、ボディの素材がボーン素材ということで大音量サウンドになっていたんですね。
これだけ音が大きければ遠い魚も引き寄せれるだろうし、波風ある日でも使っていけそうですね。
使用感
飛距離
ぶち飛びますね。
説明書に書いてある61mは安定的に飛んでくれます。
飛行姿勢も素晴らしいので誰が投げてもミスキャストが少ない。
なのでピンスポットの釣りにも活躍してくれると思います。
重量も16gとちょうどいい。
MLクラスのロッドでもしっかりと振り抜け。MHクラスでもベリー部でしっかり曲げてキャストできる。
アクション
非常にアクションしやすく初心者でも卒なくこなせるペンシルベイトだと思います。
スラッグを多めにロッドをあおればスライド幅大きめにスケーティングしてくれ。

スラッグを短めに小刻みにロッドアクションを加えれば素早く首を振りながらパニックアクションで魚に追われたフィッシュイーターを演出することができます。
アクションの度にスプラッシュと大きなサウンドがいいですね。
また名前の通り予測不能の動きをルアー自体が起こすので、スレたシーバスにも反射的に食わせる能力があると思います。
使い方
僕は夜はちゃんと動いているか目視しにくいの基本的にペンシルベイトは使いません。
デイゲームでも波風が強い日は使わないのですが、トリックアッパーはアピール力が高いので使います。
大きなサウンドとファットなボディがあるので少々の荒れた状況でも魚を引っ張り出す能力はあります。
こういう状況下の時は左右に大きめのスライドをさせて使うイメージで。
とにかく大きく動かして、音を鳴らして魚に気づいてもらうことが大事。
マズメ時やイナッコが水面に追われているシーンなどでは、ショートジャークというか細かいトゥイッチで素早い動きを演出させる。
小刻みにスプラッシュを出してシーバスから逃げろ逃げろ!をイメージして動かすことを心がけています。
またここには絶対いるぞって確信の持てる場所では、うるさいラトル音を利用して何度も同じコースを流す。
すると家の前を何度も暴走族が走っていてブチ切れるような感覚でシーバスに怒りで口を使わせるイメージ。
これはブラックバスでもよくやっていましたが、居付きのシーバスにはとても有効な誘いバイトです。
まとめ
- 使いやすいペンシルベイトで初心者にも進めたい
- ラトル音がかなり大きい
- スプラッシュが絶妙にアピールする
- 予測不能の動きをオートマティックに演出してくれる
- 飛距離・飛行姿勢が素晴らしい
トッププラグで釣ったことがない人はなかなか自信が持てず使い続けるのが難しいルアーだと思います。
どんなルアーでもそうですがトップは特に。
でもトップはラインが水中に入っていない分他のルアーより騙しやすいんです。

トップで出たらとても激しく喰う瞬間も観れるのでエキサイティングで楽しいです。
操作も練習すればするほど目に見えて上達してくるので面白いです。
夏と秋は特にトップを練習してください。
その練習中にきっと釣れてくれます。