どうも子育アングラーです。
今日紹介するルアーはポジドライブガレージから発売されているS字系シンキングペンシル『ジグザグベイト60S』のインプレです。
ジグザグベイトは初心者の人にも使いやすく小粒なのによく飛んでよく釣れるルアー。
発売されて何年も経っているんですが未だずっと僕の1軍タックルボックスからは外せないルアー。
どんなルアー
ジグザグベイトサイズが3種類あります。
ジグザグベイト60S | ジグザグベイト80S | ジグザグベイト120S | |
ウェイト(g) | 11g | 17g | 43g |
タイプ | シンキング | シンキング | シンキング |
レンジ | 20-60cm | 20-60cm | 5-120cm |
価格(税込) | 1870円 | 1980円 | 2640円 |
はじめに言っておきます。
僕はジグザグベイトの60Sしか使ったことないのでサイズ違いの比較はできませんw
60mmのルアーはシーバスだと小さめですが、ジグザグベイトは体高があるためボリュームがありサイズ以上に大きく感じます。
バイブレーションみたいな形。

見た目はポジドラらしいアメリカンルアーっぽいデザイン。
目もリアル系ではなくペイントで描かれています。

重心移動のウェイトボールはかなり大きめ。


マグネットも結構強力でウェイトの戻りも早く着水からの立ち上がりが早いわけです。
上から見てみると体高の割に細身でぺったんこ。

形状はバイブレーションみたいだけどラインアイの位置がシンペン。
カラーラインナップも60Sは比較的クリア系が多く、マイクロベイトパターンやアミパターンに寄せた感じがします。
使用感
飛距離
いやーよく飛びます。
飛行姿勢もよく11gのシンキングペンシルにしてはトップレベルと言っても過言ではないくらい。
小粒でこれだけ飛べばマイクロベイトパターンの時にかなりの強い武器になります。
橋脚などのストラクチャーを撃ちもライナーに姿勢よく飛んでくれるので精度の高いキャストも可能。
僕はオープンに投げることがほとんどですが。
ずんぐりむっくりなボディのため飛距離は期待していませんでしたが良い意味で裏切られました。
アクション
スローからミディアムリトリーブで巻くとゆったりとしたスラロームでナイトゲームに効果のありそうな動き。ですがこの速度域には特別な印象はありません。
何と言ってもファストリトリーブがこのルアーのとても魅力的なところ。
やや早巻きではピッチが早く激しい動きのS字でそれは名前の通り『ジグザグ』動いてくれます。
S字というよりピッチの早い『ジグザグ』の動きは他のルアーでは存在しないアクション。
僕は一気にこのルアーの虜になりました。
シンペンでありながらバイブレーション感覚でも使える動きは唯一無二だ。
ここが初心者にも使いやすいポイントです。
使い方
60mmはベイトが小さい時期のハクパターンやイナッコのシーズンに合わせているのかもしれませんが、僕は1年中使います。
60mmと長さはないですが体高があるため秋のボラパターンやイワシパターンでも躊躇いなく使うことができます。
一番出番が多いのは厳冬期のアミパターンから初夏までのマイクロベイトパターンです。
ナイトゲームでは比較的スローに使うことが多いですが、よりスローにドリフトで使うS字系シンペンの『スネコン90』の後に変わり種として、激しく動かして遠くの魚にアピールざせたいときは『ジグザグベイト60』を使います。
未知数の可能性を秘めたルアー BlueBlue スネコン90S インプレ
またデイゲームでも釣れるシンペンなのが『ジグザグベイト60』。
バイブレーションのような感覚でミディアムからファストリトリーブでグリグリ巻いてやる気のないシーバスにもリアクションバイトで誘います。
またストラクチャー周りの魚にも直線を引いてしまうルアーに比べてS字系は蛇行している分長く魚の前を通過させることができるのでネチネチ攻めるのも有効です。
あと流れのない止水域ではローングジャークを入れてやると魚にスイッチを入れることもできます。
デイ、ナイト、潮流の速度に左右されず幅広く対応できる優秀ルアーだと思います。
まとめ
- 飛距離が出る・飛行姿勢が良い
- デイゲームナイトゲーム問わず使える
- とても使いやすく初心者にも向いている
- 一年通しで使える
- 唯一無二のジグザグアクション
まとめると他にももっと良い部分が出てきそうなくらいポテンシャルの高いルアーです。
本当に多彩な場面で万能な使い方ができるルアーだと思います。
初心者から上級者の方まで持ってない方はぜひともタックルボックスに1個は入れておいて損はなし。
大好きなルアーです。