子育てアングラー 
どうも子育てアングラーです。
今回インプレはメガバスから発売されたビッグウェイクベイト『サザンカ１４０F』です。
あの大人気ルアーのウェイキーブーと酷似していると話題ですが中身はどんなもんか見ていきましょう。
どんなルアー
まずは見た目から見ていきましょう。
ウェイキーブーに酷似していると言われても仕方ないｗ
見た目はほぼ一緒。
ウェイキーブーもサザンカも開発テスターが同じ人なのでパクリにはならないと思いますが。
しかし公式で違いが書かれているものが見つけられないので違いがよくわからない。
ルアーのことを熟知してない使い手としては混乱するな。
使い分けができるのであろうか？
それはさておきサザンカの特徴はメガバスのぶっ飛び重心移動システム『LBOⅡ』が搭載されています。
ですが中にラトルも入っておりゴロゴロ音がします。
これはサウンドのために入れたのかな。
ウェイキーブーはウェイトボールの重心移動システム。
飛距離の面ではサザンカに分がありそう。
リップも特徴的で分厚い形で中身は中空のエアルームリップ。
このリップを考えたのはすごい。
使用感
飛距離
LBOⅡが搭載されている割にウェイキーブーと飛距離はそんな変わらない。
飛行姿勢はサザンカの方がいい。
キャストしていて気持ちいい。
ビッグベイトにしては綺麗に飛んでくれます。
この辺りはLBOⅡさすがですね。
竿はMクラスでも投げれるので竿を選ばないかな。
キャストが快適なのはMHクラスがおすすめですね。
アクション
レンジはミディアムリトリーブで４０ｃｍくらい。
スローリトリーブっでは引き波を立てながら表層を引いてこれます。
とにかくウェイキーブーと同じくアクションが多彩なルアー。
スローリトリーブ
ウォブリング要素は少なめのローリングアクション。
ボディがフォットなのでスローに巻いても水押しが強く存在感は強め。
レンジは表層。
ナイトゲームや下手なぎのときに有効。
ファストリトリーブ
早く巻くほどにウォブリング要素が強くなっていきぶりぶりとボディ動く強めのアクション。
サーチ的に活性の良い個体だけを探っていきたいときに有効なリトリーブ速度。
リーリングジャーク
竿でジャークを行うのではなく、リーリングでジャークする。
突然グリっと素早く巻いては止めてもしくは通常のリトリーブに戻す。
するとS字を描くように左右に大きくダートする。
メガバスHPより
ウェイキーブーの方はジャーク＆ワープと言ってS字というよりジャークのような移動の仕方ですね。
瞬間的に左右にワープするような感じです。
ロンジン公式チャンネルより
ここがウェイキーブーと差別化できるアクションだと思います。
使い方
その①
ナイトゲームや、ベタ凪の時はデッドスローにヨタヨタと表層を引いてくる。
アクションは控えめだけど大きなボディとゴロゴロいうラトルサウンドが十分アピールしてくれる。
この使い方が僕は一番多く一番魚を釣っています。
静かな夜に水面を割るバイトは驚きと興奮で楽しすぎる。
その②
①と同じようにデッドスローに巻きながら時折リーリングジャークを入れてS字にブンブンブンっと動かす。
再びデッドスローで。
のんびり泳いでいたベイトがシーバスの気配に気づいた瞬間、慌てて逃げ惑うイメージで。
瞬間的にスイッチを入れる。
その③
デイゲームでは見切られないようリーリングジャークを多用してリアクション気味で狙うのがいいのでは。
また水面が波立つ状況やコノシロパターンの時などはとにかく目立たせるのが最優先なのでミディアムリトリーブでブリブリ動かしてサザンカの存在をアピールさせます。
サザンカは飛距離も悪くないので青物に使ってみたいですね、
リーリングジャークの動きにどんな反応をするのか興味がある。
今年の秋はぜひ試そう！
まとめ
ウェイク系といえば世の中にはたくさんあります。
しかしこれほどいろんな使い方ができるルアーはウェイキーブーとサザンカだけです。
着水してからアングラーのところまで巻いてくる間に
- デッドスロー（ローリングアクション）
- ミディアムリトリーブ（ウォブリングアクション）
- リーリングジャーク（S字ダート）
これを織り交ぜると魚もかなり違和感を感じながらルアーを追いかけるんじゃないでしょうか？
多彩な引き出しのある素晴らしいルアーですね。
ウェイキーブーとの違い
- S字ダート（ウェイキーブーの場合はジャーク＆ワープ）
- アクションが若干控えめ
- レンジがサザンカの方が入る？？
くらいでそれほど違いがわかりませんでした。
迷ってる方はデザインの好みやアクションの好みで使い分けるといいとおもいます。
とにかくどちらもよく釣れます。
