ヘッドライトって高くないですか?
安い製品もありますが、壊れやすかったり重かったり、電池の消耗が早かったり、灯りの強さに不満があったりと値段それなりのものばかり。
いいものを買おうとすると1万円以上から3万円くらいしたり。
ライトにそんな金額とても出せません。
調べていたらいいのがあったので今回紹介したいと思います。
それが『レッドレンザー MH5』です。
今までいろんなライトを試してきましたが今回紹介するライトは本当に買ってよかった満足度の高いライトです。
どんなヘッドライト?
レッドレンザーはドイツ生まれのポータブルライト専門ブランドで、1993年、双子の兄弟、ライナーとハラルド・オポルカの手により創業。
刃物と金属加工で栄え、世界的に有名になった【ゾーリンゲン】の小さなガレージで事業が始まり、
現在では世界のポータブルライト業界のリーディングカンパニーのひとつと言われるほど成長しました。
値段は7260円。
少し高めですが性能は値段以上。
明るさのレベルはLOWとHIGHの二段階だけ。
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LOWは20lm
HIGHは400lm
赤いライトにも切り替えられる。
![](https://blueback-seto.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_2254-1024x709.jpg)
照射範囲は無段階に調整できる。
システム的にはとてもシンプルです。
光の強さもHIGHで400lm。
それほどの数値でない。
何が良いのかと思いますよね。
何と言ってもレッドレンザーのすごいところは光の密さ。
一般的なライトは照らした時の光が中心が強く外側に行くにつれて薄くなるのですが、レッドレンザーは照射全面が均一に明るい。
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光が全体的に均一で明るい。
充電方法
USB電源で充電。
ライト側の接続は磁着式になっていて接続しやすい。
![](https://blueback-seto.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_2256-1024x911.jpg)
磁石の強さも適度にあるので外れにくい。
アングラーの方なら車で充電することが多いと思いますが、運転中の振動で外れることはない位の磁力。
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以前はUSBタイプC で充電するライトを使っていたのですが、ナイトゲーム後の暗い車内で接続したいんだけど、繋ぎ口がわからずカリカリやって接続部を壊したことが何度かあります。
近づけると磁力でパチンっと接続されるので簡単。
これめっちゃいいです。
また乾電池にも対応していて、釣りをしている最中に充電池がなくなっても単3電池を持っておくと緊急時にも対応できます。
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装着方法
ライトの装着方法も色々あり。
ヘッドライトとして使う場合はバンド固定。
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ライフジャケットや帽子に装着する場合はクリップ固定
![](https://blueback-seto.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_2264-1024x986.jpg)
リュックなどに装着する場合はカラビナで取り付け
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メンテナンス
<高い防水性>
国際電気標準会議で標準化されている水の侵入に対する保護等級において急な雨や霧などの起こりうる天候変化にも対応しております。
IP54の防じん・防水性を持っています。
<安心の7年保証>
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使用してみて
明るさ
HIGHとLOWの2段階しかないライト。
これをメリットととるかデメリットととるか?
明るさの段階が多すぎるとボタンを押す回数が増えてかえって効率が悪く面倒。
ランディング中に何回も押してる暇はない。
好みの明るさにするためにボタン何度も押し片手が奪われる→テンションをたもてず魚がバレるなんてことも。
レッドレンザーなら点灯したらまずHIGHから始まりもういちどボタンをおすとLOWに切り替わる。
釣れた時に1回ボタンを押せば強い光を照らすことができるのでランディングがよりスムーズに。
また集光と散光の切り替えもダイヤルつまみを回せば無段階に切り替わる。
![](https://blueback-seto.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_2258-1024x782.jpg)
LOWの集光
![](https://blueback-seto.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_2249-1024x766.jpg)
周りはくらいが手元だけ明かりが欲しい時はちょうどいい。
この写真からも分かるとおり、明かりの範囲は小さく周りは真っ暗。
ラインを結んだりルアーの付け替えをするときは明るすぎず、手元だけを照らす集光がいい。
明るすぎると手元が反射して眩しすぎるのでLOWの集光がちょうどいい明るさ。
LOWの散光
![](https://blueback-seto.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_2250-1024x907.jpg)
近くにアングラーがいる時。
ライトの光で迷惑をかけたくないとき。
足場がいい場所を歩くときはこの明るさで十分。
釣れた魚を占める時やフックを外す時。
ウェーディングで移動する時に水中にプレッシャーを与えたくないとき。
歩けるくらいの明るさはある。
HIGHの集光
![](https://blueback-seto.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_2248-1024x948.jpg)
集光なのだが明るすぎて周りも明るくなってしまっている。
ピンスポットで何かを見たい時。
水中のベイトを確認。
ものを落とした時など。
高い場所からピンで水中を見たい時すごく見えるのでおすすめ。
遠く離れた場所まで光が届かせたい時。(照射距離180m)
HIGHの散光
![](https://blueback-seto.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_2247-1024x899.jpg)
テトラポッドや足場の悪い磯周りを歩くときはこのモードは助かる。
レッドレンザーは均一に散光してくれるので広範囲にめちゃ明るい。
400lmとは思えないほど。
足元が明るくなってとても安全。
赤い光
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釣りしている時に常時点灯しておきたいけど海面にプレッシャーを与えたくない。
そんな時に赤色点灯はプレッシャーをかけず手元はうっすら照らしてくれる。
![](https://blueback-seto.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_2253-1024x768.jpg)
ゴープロ撮影時の照明にも使っています。
バッテリー
最大光量で連続点灯したら4時間。
最小光量で連続点灯したら35時間。
カタログでの点灯時間はこうなっています。
実際に僕が使ってみてどれぐらい電池が持つか。
だいたい3回釣行して1回充電するくらいです。
1回釣行で6時間ほど。
ルアーローテション(だいたい15分に一回くらい30秒程度)のたびに最小点灯を使う。
最大点灯も移動の際や水中を確認したりとか6時間のうちトータル1時間弱くらい。
多いわけでもなく多分僕のライトの使い方は一般アングラーと変わらないと思います。
この使い方で3日間使っても電池は残っています。
でも光量はだんだん弱くなりくっきり照らセてる感じはない。
でもナイトゲームが普通にできるくらいの明るさは残ってます。
値段もそれなりにするだけあり充電のもちは必要十分です。
まとめ
値段は税込7260円と少し高めではありますが、その性能を考えると安い方だと思います。
- 照射の全面が均一でとても明るい
- 安心の7年保証
- 装着方法が多彩
- 充電池も単3電池も両方使える
- HIGHとLOWしかないシンプルなライト
今まで使ったライトの中で一番の満足度ですね。