フラッグシップモデル 高級リールの新作 トラブルはあるのか? シマノ 22ステラC 3000XG インプレ 

どうも青後です。

ついに22ステラを触ることができました。

結論から言いうと18ステラを越えたステラになっています!

まだ魚は釣ってないですし使い込んでもないので今回はファーストインプレと18ステラとの比較となります。

  • 22ステラの外観
  • 18ステラとの比較
  • 使ってみてどうだった?
    • キャストフィール
    • 巻き感
    • トラブル
    • ドラグ性能
  • まとめ

22ステラの外観

追加したステラの番手はC3000XGになります。

使用目的はエギング、シーバス、河川、港湾からのフラットフィッシュ、ロックフィッシュですね。

画像や動画で見てる時点でかっこいいとは思ってたんですが、生はもっといいですね。

カッコいいと言うより大人の質感、主張しすぎない控えめなデザイン、とにかく美しい。

でもやっぱりカッコいい!あっやっぱりカッコいいんかw

デザインは18ステラと大きく変わってないのですが、ダークグレーになって色濃くなってます。ダークグレーにほんのり緑っぽい?青っぽい?ような明るさによって見え方が変わります。

ハンドルのデザインはほぼほぼ同じですね。

角張った感じが19ヴァンキッシュのスプールに似ているなと思いました。

スプールエッジもゴールドからシルバーに変更されシックな印象が強くなったように感じられます。

次にベールを見ていきましょう。

私はベール音マニア ٩( ᐛ )و

ベールを起こす倒すの動作でカチっ!パチンっ!という音が好き。

釣りをしている時にこの音がモチベーションにもなっています。

22は18に比べ音が控えめですね。

18はパチンっ!と反発が大きかったせいかカッチリ感があって良かったです。

22もカッチリはしてますよ!比べての話であって。

マニアックな話ですいません( ;∀;)

ドラグノブは上から見た場合は色が黒くなったのとツマミが細くなったくらいです。

ドラグノブを横から見た時は18と大きな違いがあります。これは次の項で書いています。

番手の表記のスタイルも変わってますね。

シマノはすごい機構を考えましたね。

これがスタンダードになるのか。

フィンがあることでラインローラ下の隙間が狭くなりラインがゆるんでもフィンから下に脱落しないと。

ラインが緩んだ状態で巻くとエゲツないトラブルになりますもんね (● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

あとこの機構をまだよく理解してないんですけど村田基さんのYouTubeでラインローラ部にスッとスムーズに入り込むようにという説明を見ました。

ラインローラーへとスムーズに導く役目も果たしているんでしょうか。

この辺りの真意はどうだかわかりませんが。

本当にトラブルの軽減に繋がっているんでしょうか。これも次の項で。

18ステラとの比較

デザインに関しては18ステラも負けてない。

22ステラも相当魅了されましたがその後に18ステラを見ても全然見劣りしない。

他の番手は18ステラのまま使おうと思います。

最高に素晴らしいスピニングリール 18ステラ インプレ

さっきも言った通り上からのドラグノブの違いはほぼ色ぐらいですね。

いやいや(≧∀≦) ノブのつまみが細くなってるってw 

そうそう。ノブの回しやすさは18ステラの方がつまみやすく力を入れやすいです。

22ステラもファイト時に回しにくいということはないので安心してください。

肝心の横からのドラグノブです。

22ステラの方は突出がない為、ツマミにかけての角度が緩くなります。

このおかげでツマミにラインが引っかかりバックラッシュになるなんてことは軽減するみたいです。

今回のモデルはライントラブルに力を入れていますね。

スプールの長さは変わったのかと思いましたが並べるとほぼ同じですね。

互換性があるのかはシマノに聞いてないのでわからないですが、お互いスプールを入れ替えても組み込めるし巻いても問題なかった。

ただ両方とも似合わない組み合わせですね ^^;

シャフトの部分は外観からは特に大きな違いはないですね。

内部は

・インフィニティドライブ

・インフィニティクロス

と大幅に進化しており巻き感の向上と耐久性に繋がっているみたいです。

シマノホームページの奥田学さんのステラの紹介動画が非常にわかりやすかったです。

シマノHPより参照

ボディ部ですが18ステラは赤線の下部が前に突き出たデザインに対して

22ステラは直線状になっていますね。これが機能的に意味があるのか単なるデザインなのか予想がつきません(-_-)

ドラグワッシャーは新材料によるDURAクロス。従来のドラグワッシャーの滑らかなドラグ性能はそのままに、耐摩耗性を10倍以上に高めれたとか。

これは楽しみですね。

18ステラのドラグ性能に僕のような凡人アングラーは何度も助けられてるんですよね( ・∇・)

それが長持ちするようになったとなると嬉しい限りでござるな。

使ってみてどうだった?

今回はシーバス釣りで使いました。

使用した竿はワールドシャウラの2832RS-2との組み合わせで。

キャストフィール

1投目でおっ?てなりました。

なんせキャストフィールはすこぶる良いです!

歴代のリールで一番気持ちいい。

これはスーパーオシュレートによる密巻きの恩恵で間違いない。

スパイラル径が小さいので放出抵抗が軽減されラインがガイドをスムーズに抜けていく感じ。

それと放出音が気持ちいい。

その違いはすぐに体感できました。

飛距離に関しては実測をしていないので断言はできないですが体感レベルとしては5mくらい伸びている感じ。

ガイド抜けが良くなってるので多少は伸びても不思議ではない。

巻き感

巻き感は18ステラの時に衝撃的だったのでこれ以上の進化はないだろうと期待してなかったのですが

しかし

18ステラの上を全然いっちゃってるよ〜

もっと巻きに関して宣伝してもいいのにと思うくらい(๑>◡<๑)

シマノは控えめというか謙虚な会社ですね。

この巻きに関しては誰が巻いてもびっくりするレベルなんじゃないかなぁと思います。

お店でぜひ巻いてみてください。

冷静になってくださいねクレカか現金があれば買ってしまいますよw

ギア同士しっかり噛み合い隙間など感じられず、更にグリスでよりに密にしウェット感のある滑らかな巻き心地を実現した…表現多すぎてわからないっすね(≧∀≦)

一言で言えば18ステラの時にみんな言っていた超ヌメヌメです。

22ステラはそれに追加してガタなど感じさせないキッチリ!とした超ヌメヌメって感じ。

今回もマンネリのモデルチェンジではない!

ステラはいつも裏切らない。

トラブル

トラブルに関しては釣行時間がまだ短いのでなんとも言えないのですが、当然ですが今のところノートラブル。2日間釣りしたんですが2日とも風が強くトラブルになりやすい状況ではあったのですがピョン吉やドラグのツマミに引っ掛かってるなどはなかったですね。

アンチツイストフィンの役目もどうなんだろうと合間合間にラインローラーを確認していたんですけど、いつもローラーとアンチツイストフィンの間にラインがあったので効果はあるようにも感じます。

まあこれは時間をかけて様子を見ていきたいと思います。

ドラグ性能

魚をかけていないので経験を語れないのですが、2000年記念モデルミレニアムステラ(スローオシュレート搭載)を愛用しているユーザーさんから聞いた話なんですがスーパースローオシュレートの密巻きの恩恵はドラグ性能にもあるみたいです。奥田学さんもドラグ性能にも影響があると言うのを動画で言ってました。

密巻きによりドラグの出方が粘るようなので通常の設定値より若干緩めにしておいた方がいいようです。

新しい素材のドラグワッシャーと密巻きによるドラグ性能をこれから観察したいと思います。

またブログで更新します。

まとめ

まだファーストインプレなので22ステラの大凡でしか見えてはいませんが、素晴らしいリールであることは間違いない。

とにかく感動したのがキャストフィールと巻き感の2点ですね。

キャストが気持ち良くて楽しい!

シュー!!っとスムーズに抜けて飛んでいく感じ( ・∇・)

巻き心地がいい!

釣れなくてもこれだけで楽しめそうです。

2点とも魚を釣り上げるという部分では必要不可欠なわけではないです。

つまりステラでなくても魚は問題なく釣れる。

楽しい』と『快適』という付加価値がありませんが。

ルアーフィッシングって道具にこだわる事も趣味であり楽しみの一つです。

以前にも書きましたがステラはとても満足度の高い商品です。

値段は高いですがそれ以上の価値はあると思っています。

今までいろんなリールを使ってきましたがこれに勝るものはないです。

22ステラもその権威を継承しているように思えます。

ベタ褒めですが自分の中では大袈裟でもなく本当です。

そう思っているユーザーはSNSなどを見る限り多いように思います。

現時点で体感してることのまとめ

・『ステラを越えるのはステラだけ』は本当で22は18を越えています。

・密巻きによるキャストフィールは気持ちよく飛距離も若干伸びている。

・巻き感は向上している。

・ライントラブルの減少を実現している。

・デザインがとにかくカッコいい。

ドラグ性能とライントラブルに関してはこれから確認していきたいと思います。

ステラの動画を見られたい方は参考にしてください。

YouTubeより

釣りに行ってどんどん使い込まないと。

それではまた!

2 COMMENTS

まさ

インプレするのであればまずはラインを適正量巻くことからだと思います。ライン放出含めこの量では少なすぎてなんとも評価出来ませんよ。

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bokuroku_188

貴重なコメントありがとうございます。
今後は適正量巻くいてからのインプレにしたいと思います。
誰もが必ずしも適正量巻いて釣りをしていないと思うので今回は適正量より少なすぎる場合でのインプレとのんびり広い意味で捉えていただければ助かります。

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